コンピュート・クラスタ

コンピュート・クラスタは、高帯域幅の超低レイテンシ・ネットワークと接続される高性能コンピューティング(HPC)、GPUまたは最適化されたインスタンスのグループです。このクラスタ内の各ノードはベア・メタル・マシンで、他のノードに物理的に近い場所に配置されています。ノード間のリモート・ダイレクト・メモリー・アクセス(RDMA)ネットワークで提供されるレイテンシは数マイクロ秒とごく低く、これはオンプレミスのHPCクラスタと同等です。

コンピュート・クラスタを作成する場合、空のRDMAネットワーク・グループを作成します。グループの作成後、グループにインスタンスを追加したり、グループからインスタンスを削除したりできます。コンピュート・クラスタを使用すると、クラスタ内のインスタンスを個別に管理できるため、クラスタにタイプの異なるインスタンスを配置することが可能になります。

コンピュート・クラスタを管理するステップは、次のトピックを参照してください:

• コンピュート・クラスタの作成
• コンピュート・クラスタのOCIDの取得
• コンピュート・クラスタへのインスタンスのアタッチ
• コンピュート・クラスタに関する詳細の取得
• コンピュート・クラスタの名前の編集
• 別のコンパートメントへのコンピュート・クラスタの移動
• コンピュート・クラスタの削除

コンピュート・クラスタで処理するデータへのアクセス方法と格納方法の詳細は、FastConnectの概要、ファイル・ストレージの概要、オブジェクト・ストレージの概要およびブロック・ボリュームの概要に関する項を参照してください。

Allow group ComputeClusterUsers to manage compute-clusters in tenancy