Kubernetesクラスタ関連リソースのタグ付け

Kubernetes Engine (OKE)を使用して作成するクラスタ関連リソースのタグ付けについてご確認ください。

Oracle Cloud Infrastructureタグを使用すると、Kubernetesエンジンで作成したKubernetesクラスタで使用されるクラウド・リソースを編成、制御、管理およびレポートできます。タグ付けを使用すると、コンパートメント間で異なるリソースをグループ化でき、独自のメタデータでリソースに注釈を付けることもできます。

通常、タグ付けは次の場合に役立ちます。

  • リソース・トラッキング:たとえば:

    • Kubernetesクラスタに関連付けられているすべてのOracle Cloud Infrastructureリソース(コンピュート・インスタンス、ロード・バランサ、ブロック・ボリューム)をレポートします
    • アプリケーション固有のタグをロード・バランサおよびブロック・ボリュームに適用して、クラスタで実行されている特定のアプリケーションのリソースを追跡します
  • コスト追跡:たとえば、Kubernetesクラスタの実行に関する詳細なコスト・レポートをアプリケーション別または事業部門別に取得します。

  • 認可のグループ化:たとえば、管理対象ノードが指定されたオブジェクト・ストレージ・バケットにアクセスすることを認可するには(ノード・プールの動的グループ・タグの一部としてワーカー・ノードのインスタンス・プリンシパルを使用します)。

KubernetesエンジンでのOracle Cloud Infrastructureタグの使用の詳細は、次を参照してください: