インポート・アプライアンスの暗号化の構成

インポート・アプライアンスで暗号化を構成する方法について説明します。

ノート

アプライアンスの暗号化を構成するには、CLIコマンドのみを使用できます。

CLIの使用

インポート・アプライアンスで暗号化を構成するには、oci dts physical-appliance configure-encryptionコマンドと必要なパラメータを使用します。

oci dts physical-appliance configure-encryption --job-id job_id --appliance-label appliance_label [OPTIONS]

CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

例:

oci dts physical-appliance configure-encryption --job-id ocid1.datatransferjob.oc1..exampleuniqueID --appliance-label XAKWEGKZ5T		

Moving the state of the appliance to preparing...
Passphrase being retrieved...
Configuring encryption...
Encryption configured. Getting physical transfer appliance info...
{
  "data": {
    "availableSpaceInBytes": "Unknown", 
    "encryptionConfigured": true, 
    "finalizeStatus": "NA", 
    "lockStatus": "LOCKED", 
    "totalSpaceInBytes": "Unknown"
  }
}

アプライアンスに対する認証の初期化

ノート

認証を初期化するために使用できるのは、Oracle Cloud Infrastructure CLIのみです。

認証を初期化して、ホスト・マシンがインポート・アプライアンスと通信できるようにします。ネットワーキングの構成コマンドで返された値を使用します。詳細は、転送アプライアンス・ネットワーキングの構成を参照してください。