カスタムSCIMゲートウェイ・アプリケーションの登録

カスタムSCIMゲートウェイのサンプル・アプリケーションをIAMに登録します。

  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「アイデンティティ」「ドメイン」「設定」に移動して、「アプリケーション」をクリックします。
  2. 「追加」をクリックし、「アプリケーション・カタログ」を選択します。
  3. 「統合のタイプ」セクションで、「プロビジョニング」をクリックし、「GenericScim - Basic」テンプレートを検索して「追加」をクリックします。
  4. 「GenericScim - Basic」ページの「詳細」ペインで、アプリケーションの名前と説明の両方にSCIM Gateway Applicationと入力し、「次」をクリックします。
  5. 「プロビジョニング」ペインで、「プロビジョニングの有効化」スイッチをオンにします。
  6. 「確認」ウィンドウで、「OK」をクリックします。
  7. 次の表を使用して、「プロビジョニング」タブの「接続の構成」セクションのフィールドにデータを移入します。
    パラメータ
    ホスト名 アプリケーションのホスト名を入力します。
    ベースURI /scimgate
    管理者のユーザー名 admin
    管理者パスワード サンプル・アプリケーションのrunスクリプトで設定した管理者のパスワードを入力します。
    HTTP操作タイプ __ACCOUNT__.Update=PUT

    「接続の構成」セクションのフィールドの詳細は、アプリケーションのプロビジョニング用の接続の有効化と構成の表を参照してください。

  8. アプリケーションを保存するには、「終了」をクリックします。
HTTPS以外のサーバーまたは有効な証明書を含まないサーバーでサンプル・アプリケーションをデプロイして実行する場合、状況によっては、REST APIを使用してSSLEnabledパラメータをfalseに変更する必要があります。サーバーがデフォルトのHTTPポート番号をリスニングしていない場合は、Portパラメータを、実行されているアプリケーションに対応するポート番号に変更します。これらのパラメータを更新したら、アプリケーションとIAM間の接続をテストし、アプリケーションをアクティブ化できます。