サービス・ゲートウェイへのサービスCIDRラベルの追加
指定したサービスCIDRラベルをサービス・ゲートウェイに追加します。
オブジェクト・ストレージは「OCI <region>オブジェクト・ストレージ」と「Oracle Services Networkのすべての<region>サービス」の両方でカバーされるため、サービス・ゲートウェイはそれらのサービスCIDRラベルのうち1つのみを使用できます。同様に、ルート表は1つのサービスCIDRラベルにつき1つのルールを持つことができます。各ラベルに1つずつ、2つの別個のルールを持つことはできません。
サービス・ゲートウェイが「Oracle Services Networkのすべての<region>サービス」を使用するように構成されている場合、ルート・ルールはどちらのCIDRラベルも使用できます。ただし、サービス・ゲートウェイが「OCI <region>オブジェクト・ストレージ」を使用するように構成されていて、ルート・ルールで「Oracle Services Networkのすべての<region>サービス」が使用されている場合、オブジェクト・ストレージ以外のOracle Services Networkサービスへのトラフィックはブラックホールになります。コンソールでは、そのようにしてサービス・ゲートウェイおよび対応するルート表を構成できません。
別のサービスCIDRラベルを使用するようにサービス・ゲートウェイを切り替える場合は、別のサービスCIDRラベルに切り替える場合を参照してください。
- コンソールで、関心のあるサービス・ゲートウェイを含むVCNを含むコンパートメントが表示されていることを確認します。コンパートメントとアクセス制御の詳細は、アクセス制御を参照してください。
- ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」、「仮想クラウド・ネットワーク」の順にクリックします。
- 目的のサービス・ゲートウェイがあるVCNの名前をクリックします。
- 「リソース」で、「サービス・ゲートウェイ」をクリックします。
- 目的のサービス・ゲートウェイについて、 をクリックし、「編集」を選択します。
- 「サービス」フィールドに、適切なサービスCIDRラベルを追加します。ゲートウェイに対してサービスCIDRラベルが有効でない場合、それを流れるトラフィックはありません。
- 「変更の保存」をクリックします
次の手順
- サービス・ゲートウェイにアクセスする必要があるサブネットのルート表を更新します。タスク2: サブネットのルーティングの更新の手順を参照してください。
- 関連するセキュリティ・ルールを更新します。タスク3: (オプション)セキュリティ・ルールの更新の手順を参照してください。
network service-gateway attachコマンドおよび必要なパラメータを使用して、サービスCIDRラベルをサービス・ゲートウェイに追加します:
oci network service-gateway attach --service-gateway-id sgw-ocid --service-id service-ocid ... [OPTIONS]
CLIコマンドのパラメータおよび値のリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
: AttachServiceId操作を実行して、サービスCIDRラベルをサービス・ゲートウェイに追加します。
ListServicesを使用して、使用可能なサービスCIDRラベルを判別します。GetService: 特定のサービスCIDRラベルの詳細を取得します。