イメージの削除
コンテナ・レジストリからイメージを削除する方法を確認します。
イメージが必要なくなった場合や、リポジトリ内のイメージ・バージョンのリストをクリーンアップする場合は、コンテナ・レジストリからイメージを削除できます。
権限によって、削除できるイメージが制御されます(リポジトリ・アクセスを制御するポリシーを参照)。イメージは、作成したリポジトリ、および自分が属するグループがIAMポリシーによってアクセス権を付与されているリポジトリから削除できます。管理者グループに属している場合、テナンシ内の任意のリポジトリからイメージを削除できます。
このトピックで説明するように個々のイメージを削除するだけでなく、指定した選択基準に基づいてイメージを自動的に削除するイメージ保持ポリシーを設定することもできます。保持ポリシーを使用したイメージの保持および削除を参照してください。
イメージを削除すると、削除が有効になり、ストレージが解放されるまでに最大48時間かかります。ストレージを解放するためにイメージを削除している場合、オラクルに連絡して追加のストレージを取得することもできます。
削除したイメージの削除は、削除後最大48時間(イメージの取消し(リストア)を参照)まで取り消すことができます。その後、イメージはコンテナ・レジストリから完全に削除されます。
削除したイメージは、「リポジトリおよびイメージ」リストの関連リポジトリの下に表示されなくなります。
イメージを削除するには、oci arts container image deleteコマンドと必要なパラメータを使用します:
oci artifacts container image delete --image-id <image-ocid> [OPTIONS]
例:oci artifacts container image delete --image-id ocid1.containerimage.oc1.phx.0.ansh81vru1zp.aaaaaaaalqzjyks...
CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
DeleteContainerImage操作を実行して、イメージを削除します。