キュー・ソースを使用したコネクタの作成
コネクタ・ハブにコネクタを作成して、キュー・サービスのキューからターゲット・サービスにメッセージを転送します。
キュー・サービスの詳細は、キューを参照してください。
キュー・ソースおよび(オプションの)ファンクション・タスクで定義されたコネクタでは、ファンクション、通知、オブジェクト・ストレージおよびストリーミングのターゲットがサポートされます。コネクタ・ハブ・ワークフローの例は、コネクタ・ハブの概要を参照してください。
ロング・ポーリング
デフォルトでは、コネクタはロング・ポーリングを使用してキューからメッセージを読み取ります。ロング・ポーリングは、キューが空の場合にタイト・ループの再試行を防止するのに役立ちます。キューからの読取りタイムアウトは30秒です。各移動操作で、コネクタは消耗品メッセージがキューで使用可能になるまで待機します。読取りタイムアウトが経過し、消費可能なメッセージがない場合、コネクタはリクエストを終了し、別のリクエストで再試行します。
フィルタと消費されたメッセージ数
特定のチャネルのキューをフィルタできます。キューをフィルタするAPIおよびCLIパラメータについては、チャネルからのメッセージの消費を参照してください。コネクタのターゲットに転送されたメッセージは「消費済」とみなされます。キュー・サービスの要件を満たすために、コネクタは転送されたメッセージをソース・キューから削除します。詳細は、メッセージの使用を参照してください。
oci sch service-connector createコマンドと必要なパラメータを使用して、キュー・ソースを含むコネクタを作成します:
oci sch service-connector create [...] --source <queue_json_input>
JSONファイルを使用してソースの詳細をCLIに渡すには:
oci sch service-connector create [...] --source file:queue_source.json
JSONファイルのコンテンツの例:
{ "kind": "plugin", "pluginName": "QueueSource", "configMap": { "queueId": "<queue_json_input>" } }
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスのを参照してください。
CreateServiceConnector操作を実行して、コネクタを作成します。
キュー・ソースを持つコネクタを作成するには、リクエスト(CreateServiceConnectorDetails)の
source
に、キュー(pluginName
QueueSource
、configMap
の各キューOCID)を使用するコネクタ・プラグインを移入します。例については、PluginSourceDetailsを参照してください。