仮想デプロイメント・バインディングの作成

仮想デプロイメント・バインディングは、アプリケーション・クラスタ内のポッドをメッシュ内の仮想デプロイメントに関連付けます。仮想デプロイメント・バインディング・リソースを使用すると、サービス・メッシュは、サービス検出のために仮想デプロイメントを支えるポッドを検出できます。

仮想デプロイメント・バインディングは、古いバージョンのプロキシ・ソフトウェアを実行しているポッドを自動的にアップグレードします。仮想デプロイメント・バインディングは、クラスタにローカルで、サービス・メッシュ・コントロール・プレーンにレプリケートされて戻されないKubernetesベースのワークロードにのみ必要です。

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックします。「コンテナおよびアーティファクト」で、「サービス・メッシュ」をクリックします。
  2. 「サービス・メッシュ」をクリックします。
  3. 「サービス・メッシュ」ページの左側にあるコンパートメントのリストから、コンパートメントを選択します。
  4. メッシュのリストから、仮想デプロイメント・バインディングを作成する仮想サービスを含むメッシュをクリックします。
  5. メッシュの詳細ページで、仮想デプロイメントを含む仮想サービスの名前をクリックします。
  6. 仮想サービスの詳細ページの「仮想デプロイメント」表で、Kubernetesバインディングを作成する仮想デプロイメントをクリックします。
  7. 仮想デプロイメントの詳細ページで、「Kubernetesバインディングの作成」をクリックします。
  8. <name of the virtual deployment>のバインディングの作成」ダイアログ・ボックスで、次の詳細を指定します:
    • キューブ・サービス名: Kubernetesサービスの名前。
    • キューブ・サービス・ネームスペース: Kubernetesサービス・ネームスペースの名前。
    • バインディング・ネームスペース: (オプション)バインディングのKubernetesネームスペース。
    • プロキシ・ログ・レベル: 「エラー」「警告」「情報」「デバッグ」または「オフ」を選択します。
    • Kubeラベルの照合: 「条件ペアの追加」をクリックして、バインディングとともに渡されるラベルのキーと値を追加します。これらのラベルは、Kubernetesサービスのセレクタとして機能します。
  9. YAMLバインディング・コードを生成するには、「バインディング・コードの生成」をクリックします。
  10. パネルを終了するには、「閉じる」をクリックします。

kubectlを使用して仮想デプロイメント・バインディングを管理するには、kubectlを使用した仮想デプロイメント・バインディングの管理を参照してください。