オンプレミスのJD EdwardsからFusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)

サービス管理者は、抽出サービス・リモート・エージェントを使用してオンプレミスのJD Edwardsシステムに接続し、JD Edwardsデータを使用してデータ拡張を作成できます。

オンプレミス・システムに接続した後、リモート・エージェントはデータを抽出し、Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスに関連付けられた自律型データ・ウェアハウスにロードします。リモート・エージェントは、パブリック抽出サービスREST APIを介してメタデータをプルし、オブジェクト・ストレージREST APIを使用してデータをオブジェクト・ストレージにプッシュします。オンプレミス・データを抽出してOracle Fusion Data Intelligenceにロードできるのは、24時間に1回のみです。

この接続を作成する前に、「機能の有効化」ページで「リモート・エージェント」および「Oracle JD Edwardsオンプレミス」が有効になっていることを確認します。プレビュー機能を使用可能にする方法を参照してください。

  1. リモート・エージェントを設定して、オンプレミスのOracle JD EdwardsシステムからOracle Fusion Data Intelligenceにデータをロードします。
  2. 次の手順を使用して、Oracle Fusion Data Intelligenceの「データ構成」ページでリモート・エージェントおよびJD Edwardsデータ・ソースを構成します。
    1. コンソールで、「アプリケーション管理」の下の「データ構成」をクリックします。
    2. 「データ構成」ページで、「接続の管理」をクリックします。
    3. 「接続の管理」ページで、「作成」をクリックし、「接続」をクリックします。
    4. 「接続の作成」で、「使用タイプ」「データ抽出」を選択し、接続タイプとして「Oracle JD Edwardsオンプレミス」を選択します。
      Oracle JD Edwardsオンプレミス接続オプション

    5. Oracle JD Edwards On-Premの接続の作成の「接続タイプ」で、「リモート」が自動的に選択されていることを確認します。
      Oracle JD Edwardsオンプレミス用の接続の作成

    6. 「リモート・エージェント」で、以前に作成したリモート・エージェント接続(「リモート・エージェント」など)を選択します。
    7. 「通知電子メール」に通知を受信する電子メール・アドレスを入力し、JD Edwardsソースの資格証明を「ユーザー名」および「パスワード」に、JD EdwardsソースのURLを「URL」に指定します。
    8. 接続の保存時にメタデータがリフレッシュされるように、「メタデータのリフレッシュ」トグルが有効になっていることを確認します。必要に応じて、後で「接続の管理」ページの「アクション」メニューからメタデータをリフレッシュできます。
      ノート

      メタデータ抽出を実行しないかぎり、JD Edwardsの拡張は作成できません。
    9. 「接続の管理」ページにリモート・エージェント接続とJD Edwards接続が表示されていることを確認します。
    10. 「アクション」「接続のテスト」オプションを選択して、両方の接続をテストします。データ構成要求履歴ページで、これらすべての要求のステータスを確認できます。
    11. 接続を削除するには、接続の管理ページで、該当する接続の「アクション」をクリックし、「削除」を選択します。
      ノート

      データ接続を削除する前に、データ接続に関連する機能領域、データ拡張およびカスタム・データ構成を削除してください。削除されたデータ接続からウェアハウスへのデータの更新またはロードはできません。
  3. 接続が正常に確立されたら、「データ構成」ページに移動し、「データ・ソース」で接続を選択し、「データ拡張」タイルをクリックして、JD Edwardsデータを使用してデータ拡張を作成します。適用可能なJD Edwardsソース表を選択します。データの拡張を参照してください。