機能領域のデータ・パイプライン・スケジュールの上書き(プレビュー)

標準増分スケジュールから機能領域を削除し、実行頻度が低い別のスケジュールを設定して、データ・パイプラインと実行タイミングに優先順位を付けることができます。

1つ以上の機能領域を選択し、標準増分ジョブより低い頻度で増分を実行するようにスケジュールできます。増分リフレッシュが「日次」にスケジュールされている場合は、1つ以上の機能領域を選択して、週次、月次、四半期次または年次を実行するようにスケジュールできます。増分リフレッシュが「週次」にスケジュールされている場合は、1つ以上の機能領域を選択して、月次、四半期または年次を実行するようにスケジュールできます。

増分リフレッシュが週次の場合、特定の曜日に実行されます。その後、月の特定の日に月次で上書きを行うと、週次増分(特定の曜日、たとえば月曜日)が希望する月の日(たとえば1日)に実行されない可能性があるため、増分でピギーバックできません。このシナリオでは、異なる曜日で異なるモジュールを上書きし、同じ曜日で異なるモジュールを上書きするスケジュールを作成できます。

「機能を有効化」ページの「機能のプレビュー」タブの「機能領域スケジュールの上書き」「パイプライン機能」で有効になっていることを確認します。プレビュー機能を使用可能にする方法を参照してください。

  1. サービスにサインインします。
  2. Oracle Fusion Data Intelligenceコンソールで、「アプリケーション管理」の下の「データ構成」をクリックします。
  3. 「データ構成」ページの「構成」で、「パイプライン設定」をクリックします。
  4. 「パイプライン設定」ページで、「機能領域スケジュールの上書き」をクリックします。

    機能領域スケジュール上書きオプション

  5. 「機能領域スケジュール上書き」タブで、該当する機能領域を選択し、「スケジュールの更新」をクリックします。
    個々の機能領域のスケジュールを設定するには、該当する機能領域の「アクション」メニューをクリックし、「スケジュールの編集」をクリックします。
  6. 「スケジュール設定」で、「標準データ・リフレッシュ間隔」フィールドで値を選択し、「開始日」および「月」(該当する場合)の依存値を選択して、データ・リフレッシュ・スケジュールを指定します。

    「スケジュール設定」ダイアログ

  7. 「保存」をクリックします