開発
Autonomous Databaseの開発者タスクおよび手順について説明します。
- Autonomous DatabaseでのOracle APEXを使用したアプリケーションの作成
Autonomous DatabaseでOracle APEXを使用してアプリケーションを作成できます。 - Autonomous DatabaseでのJSONドキュメントの使用
Autonomous Databaseでは、JSONドキュメントとして表されるデータが完全にサポートされています。Autonomous Databaseでは、JSONドキュメントはリレーショナル・データと共存できます。 - Autonomous DatabaseでのRESTfulサービスの開発
RESTfulサービスは、Autonomous DatabasesでネイティブのOracle REST Data Services (ORDS)サポートを使用して開発およびデプロイできます。Simple Oracle Document Access (SODA) for RESTでは、データベースを単純なJSONドキュメント・ストアとして使用できます。 - Oracle Database API for MongoDBの使用
Oracle Database API for MongoDBを使用すると、MongoDB言語ドライバおよびツールを使用してOracle Autonomous Databaseに接続できます。 - Autonomous Databaseでの電子メールおよび通知の送信
Autonomous Databaseには、電子メールを送信するためのオプションが多数あります。SlackまたはMSTeamsチャネルに通知を送信することもできます。 - スケジューラ・ジョブのユーザー定義通知ハンドラ
データベース・スケジューラには、定期的に実行中または自動化されたジョブのステータスを追跡する電子メール通知メカニズムが用意されています。また、データベース・スケジューラでは、ユーザー定義のPL/SQLスケジューラ・ジョブ通知ハンドラ・プロシージャもサポートされます。 - IDE用のOracle拡張機能
Oracle拡張機能を使用すると、開発者は共通のIDEからAutonomous Databaseに接続し、これを参照および管理できます。 - Autonomous DatabaseでのOracle Javaの使用
Autonomous DatabaseはOracle JVMをサポートしています。Oracle JVMは、Pure Javaアプリケーションを実行する標準的なJava互換環境です。 - Oracle Real Application Testingによるテスト・ワークロード
Oracle Real Application Testingは、非常にコスト効率が高く使いやすいプロアクティブなパフォーマンス管理ソリューションであり、企業がテストまたは本番でのシステム変更の結果を完全に評価できるようにします。 - Autonomous Databaseを使用したクラウド・コード・リポジトリでのファイルの管理および格納
Autonomous Databaseには、クラウド・コード(Git)リポジトリでファイルを管理および格納するためのルーチンが用意されています。サポートされているクラウド・コード・リポジトリは、GitHub、AWS CodeCommitおよびAzure Reposです。 - ユーザー定義関数の起動
Autonomous DatabaseのOCI、AWSラムダ、Azureリモート関数などの外部関数をSQL関数として起動できます。 - 顧客管理Walletを使用した外部コールの実行
Autonomous Databaseインスタンスがプライベート・エンドポイントにある場合、UTL_HTTP
、DBMS_LDAP
、UTL_SMTP
またはUTL_TCP
のプロシージャで顧客管理ウォレットを使用できます。また、スケジューラがスケジューラ・ジョブに関連する様々なイベントに対してSMTP電子メール通知を送信するときに、顧客管理ウォレットを使用することもできます。 - クラウド表を使用したロギングおよび診断情報の格納
表データがOracle管理クラウド・ストレージに存在し、表データがデータベース・ストレージを使用しないクラウド表を作成できます。
親トピック: タスク