Autonomous Databaseでのデータ共有の制限事項

この項では、Oracle Autonomous Databaseに含まれるデータ共有(バージョニング済共有とライブ共有の両方)の制限の概要を示します。

Oracle Databaseのリリース制限

Oracle Database 19cのみが、バージョン管理された共有とライブ共有の両方をサポートします。バージョン管理された共有とライブ共有は、他のデータベース・バージョンでは使用できません。

サポートされている列タイプ

次の列タイプのリストのみがサポートされています。
  • BINARY_DOUBLE
  • BINARY_FLOAT
  • CHAR
  • CLOB
  • DATE
  • FLOAT
  • INTERVAL DAY TO SECOND
  • INTERVAL YEAR TO MONTH
  • NCHAR
  • NCLOB
  • NUMBER
  • NVARCHAR2
  • TIMESTAMP
  • VARCHAR2
ライブ共有データ・プロバイダ
次に、データ共有ツールをデータ共有プロバイダとして使用する場合の制限事項を示します:
  1. ライブ共有データ・プロバイダは、最大4つのオブジェクトを使用して共有を作成できます。
  2. ライブ共有データ・プロバイダが、通常は結合される複数の表を共有している場合は、結合を実行するビューを作成し、そのビューのみを共有することをお薦めします。