Autonomous Databaseへの接続
Autonomous Databaseに安全に接続する方法について説明します。
- Autonomous Databaseインスタンスへの接続について
データベース・ユーザーを作成した後、アプリケーションおよびツールはOracle Net Services (SQL*Netとも呼ばれる)を使用してAutonomous Databasesに接続します。Oracle Net Servicesによって、クライアント・アプリケーションからOracle Databaseサーバーへのネットワーク・セッションが可能になります。 - クライアント・アプリケーションを使用したAutonomous Databaseへの接続
Autonomous Databaseは、Oracle Net Servicesをサポートするように事前構成されています(TNSリスナーがインストールされ、セキュアTCPSを使用するように構成されています)。 - データベース接続情報のダウンロード
Autonomous DatabaseインスタンスからOracleクライアント資格証明、ウォレット・ファイルをダウンロードできます。 - Oracle Databaseツールを使用したAutonomous Databaseへの接続
Autonomous Databaseでは、SQL Developer、SQL*Plus、SQLclなどのOracle Databaseツールを使用できます。 - 組込みOracle Databaseアクションでの接続
Autonomous Databaseからデータベース・アクションにアクセスできます。データベース・アクションは、Autonomous Databaseの開発ツールです。データベース・アクションを使用すると、ワークシートでSQL文、問合せおよびスクリプトを実行できます。 - JDBC Thinドライバを使用した接続
Autonomous Databaseでは、トランスポート層セキュリティ(TLSv1.2)を使用するセキュアな接続が必要です。 - Oracle Call Interface接続の準備
新しいOracle Instant Client/Oracle Database ClientのバージョンとともにOracle Call Interface接続でTLSを使用する場合、ウォレットは必要ありません。古いOracle Instant Client/Oracle Database Clientのバージョンで実行されているOracle Call InterfaceとのTLS接続の場合、mTLS認証接続とTLS認証接続の両方にウォレットが必要です。 - Autonomous Databaseの事前定義済データベース・サービス名
資格証明zipファイルで提供されるtnsnames.ora
ファイルには、データベースに接続できるデータベース・サービス名が含まれています。 - Oracle Analytics Desktopとの接続
Oracle Analytics Desktopでは、データを簡単にビジュアル化できるため、関心のあるデータ・パターンの探索に集中できます。Autonomous Databaseに接続して関心のある要素を選択するだけで、Oracle Analytics Desktopがそれをビジュアル化する最適な方法を見つけます。様々なビジュアライゼーションから選択して、特定の方法でデータを確認します。 - Oracle Analytics Cloudとの接続
Oracle Analytics Cloudは、スケーラブルでセキュアなパブリック・クラウド・サービスです。このサービスは、ユーザー、ワークグループおよびエンタープライズのコラボレーション・アナリティクスを探索および実行するための完全な機能セットを提供します。 - 接続およびネットワークのオプションと機能
Autonomous Databaseには、データベースに接続するための様々な接続およびネットワークのオプションと機能が数多く用意されています。
親トピック: タスク