接続およびネットワークのオプションと機能
Autonomous Databaseには、データベースに接続するための様々な接続およびネットワークのオプションと機能が数多く用意されています。
- Autonomous DatabaseでのACL、VCNおよびプライベート・エンドポイントの使用
アクセス制御ルールを指定または仮想クラウド・ネットワーク(プライベート・エンドポイントによるプライベート・アクセス)を使用して、Autonomous Databaseへのネットワーク・アクセスを制限するオプションについて説明します。 - Oracle Cloud Infrastructure FastConnectを使用した接続
Oracle Cloud Infrastructure FastConnectを使用すると、FastConnectパブリック・ピアリングを使用してオンプレミス・ネットワークをAutonomous Databaseに簡単に接続できます。FastConnectは、インターネットベースの接続に比べて、高帯域幅のオプションを備えており、信頼性と一貫性が高いネットワーキングを実現できます。 - VCN転送ルーティングを使用したAutonomous Databaseへのアクセス
Oracle Cloud Infrastructureは、仮想クラウド・ネットワーク(VCN)転送ルーティングを使用したオンプレミス・ネットワークからデータベースへのプライベート・アクセスをサポートします。 - サービス・ゲートウェイを使用したAutonomous Databaseへのアクセス
Autonomous Databaseは、サービス・ゲートウェイを介してVCN内のOracle Cloud Infrastructureリソースからのプライベート・アクセスをサポートします。 - Autonomous Databaseでのデータベース常駐接続プールの使用
Autonomous Databaseのデータベース常駐接続プール(DRCP)では、オープン接続のより簡単かつ効率的な管理がサポートされます。DRCPを使用すると、多数のクライアント接続をサポートする必要がある場合や、データベースを多数の同時接続用にスケーリングする必要がある場合に、主要なデータベース・リソースを大幅に削減できるデータベース内の接続プールにアクセスできます。 - TCP Fast Open (TFO)を使用したクライアントのAutonomous Databaseへの接続
アプリケーションがネットワーク・レイテンシの影響を受けやすく、アプリケーションとデータベース間のネットワーク・レイテンシを削減する場合は、TCP Fast Open (TFO)を有効にできます。 - Autonomous Databaseでの低レイテンシ接続のベスト・プラクティス
アプリケーションとデータベース間で多数のラウンドトリップを実行する場合、アプリケーションとAutonomous Database間の接続のレイテンシを減らすためのステップの実行は重要です。 - OCIコンソールでのネットワーク情報の表示
Oracle Cloud Infrastructure Consoleでは、Autonomous Databaseのネットワーク情報を表示できます。
親トピック: Autonomous Databaseへの接続