Google Sheetsでのデータ分析

「データ分析」を選択すると、Google Sheetで「Oracle Autonomous Database」ウィザードが開きます。

このアドオンを使用すると、Autonomous DatabaseからのデータのコピーをGoogle Sheetに受信できます。「Oracle Autonomous Database」ウィザードを使用して、既存の分析ビューを問い合せ、SQL問合せを実行できます。

分析ビューを取得し、要件に従って問合せを操作して、ワークシートで結果データを視覚化できます。分析ビューを検索して、問合せからメジャー、階層およびレベルを選択できます。また、フィルタおよび計算済メジャーを問合せに追加し、シートに結果を表示することもできます。デフォルトでは、データは表形式で取得されます。

カスタム問合せを実行できます。アドオンを使用すると、問合せ結果にフィルタを適用できます。アドオンでは、ファセット・フィルタを使用して、選択した列でカスタマイズできる問合せ結果を表示できます。

アドオンを使用してカスタムクエリを実行するには:
  1. Googleシートで、メニュー項目「Oracle Autonomous Database」を選択します。
  2. 「データ分析」を選択します。「データ分析」を選択すると、「データ分析」ウィザードが開きます。データ分析ウィザードで、ドロップダウンから「問合せ」を選択し、使用するスキーマをドロップダウンから選択します。
    query-data.pngの説明が続きます

  3. 問合せエディタ領域にデフォルトの問合せを表示します。次の4つのモードのいずれかを選択して、生成したSQL問合せレポートの結果をビジュアル化できます。
    3-modes.pngの説明が続きます

    • ベース問合せ: デフォルトでは、このタイプのビューです。SQLエディタで記述された問合せは、ベース問合せです。

    • : SQL結果は表形式で表示できます。このビューを選択すると、列ドロップ・ゾーンが表示され、表ブラウザから選択した列をドラッグ・アンド・ドロップできます。ドロップ・ゾーンで選択した列を移動すると、ワークシートで生成された結果データの列のみを表示できます。列名の横にあるクロス・マークを選択して、ドロップ・ゾーンから削除します。
    • ピボット: SQL問合せ結果をピボット形式で表示できます。この形式を選択すると、「X」および「Y」ドロップ・ゾーンが表示され、選択した列を「表」ブラウザからドロップ領域にドラッグ・アンド・ドロップできます。
    • チャート: このオプションを選択すると、「エリア・チャート」「バー・チャート」「ライン・チャート」または「円グラフ」を表示できます。いずれかのオプションを選択すると表示されるマッピングは次のとおりです。
      • 向き: ドロップダウン・リストから水平方向と垂直方向のどちらかのタイプを選択します。
      • 「X軸ラベル」と「Y軸ラベル」: オプションで、X軸とY軸のラベルを入力します。
  4. 「ファンネル」アイコン(ファセット・フィルタ)をクリックして、結果にフィルタを追加します。ウィザードでは、問合せ結果から取得された列の値ごとにフィルタが生成されます。ファセット・フィルタ・パネルで様々な列をフィルタし、ワークシートに結果を表示して、表示するデータのみを表示できます。たとえば、性別で顧客レポートを表示するには、ファセット・フィルタをクリックし、「性別」で「男性」を選択します。


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    ビジュアル・ファセットの使用: ビジュアル・インジケータを使用して、ファセット・フィルタをグラフィカルに表示します。


    visual-facet.pngの説明が続きます

  5. 「実行」を選択して、ワークシートにカスタム問合せの結果を生成します。
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分析ビューを問い合せて、Google Sheetsの「データ分析」メニューを探索するには:
  1. Googleシートで「Oracle Autonomous Database」→「データ分析」メニュー項目を選択します。これにより、Googleタスク・ペインに「データ分析」ウィザードが開きます。
  2. 「AV」または「問合せ」ドロップダウンから「AV」を選択し、スキーマ・ドロップダウンからアクセスできるスキーマを選択し、使用可能な分析ビューからAVを選択します。
    av-browser1.pngの説明が続きます

  3. 次の3つのモードのいずれかを選択して、生成したAV問合せの結果をビジュアル化できます。
    • : AV問合せの結果は、表形式で表示できます。このビューを選択すると、列ドロップ・ゾーンが表示され、表ブラウザから選択した列をドラッグ・アンド・ドロップできます。ドロップ・ゾーンで選択した列を移動すると、ワークシートで生成された結果データの列のみを表示できます。列名の横にあるクロス・マークを選択して、ドロップ・ゾーンから削除します。
    • ピボット: SQL問合せ結果をピボット形式で表示できます。この形式を選択すると、「X」および「Y」ドロップ・ゾーンが表示され、選択した列を「表」ブラウザからドロップ領域にドラッグ・アンド・ドロップできます。
    • チャート: AV問合せの結果をチャート形式で表示できます。この形式を選択すると、選択した階層およびメジャーをAVブラウザからドロップ領域にドラッグ・アンド・ドロップできる「X」および「Y」ドロップ・ゾーンが表示されます。
      ノート

      Y軸のメジャーは削除できます。
  4. 「ファンネル」アイコンをクリックして、「ファセット・フィルタ」および「ビジュアル・フィルタ」リストを表示します。ウィザードでは、問合せ結果から取得された列の値ごとにフィルタが生成されます。ファセット・フィルタ・パネルで様々な列をフィルタし、ワークシートに結果を表示して、表示するデータのみを表示できます。

  5. 「保存」をクリックします。
  6. 「実行」をクリックして、選択したワークシートに結果を表示します。
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