アイドル時間制限
Autonomous Databaseでは、アイドル・セッションが長時間システム・リソースを保持しないように、セッションに対してアイドル時間制限が定義されています。
セッションがアイドル状態のままで5分を超え、その消費しているリソースを他のユーザーが必要としている場合、そのセッションは終了することがあります。これにより、他のアクティブ・セッションは、アイドル・セッションを待たずに処理を続行できます。
他のユーザーに必要な使用済リソースに関係なく、一定の時間が経過した後にセッションを終了する場合は、MAX_IDLE_TIME
初期化パラメータを設定します。MAX_IDLE_TIME
パラメータでは、セッションがアイドル状態にしておける最大時間(分)を指定します。指定した時間が経過すると、MAX_IDLE_TIME
はセッションを強制終了します。
ノート
48時間を超えてアイドルになっているセッションは、リソースを保持しているかどうかにかかわらず終了します。
48時間を超えてアイドルになっているセッションは、リソースを保持しているかどうかにかかわらず終了します。
詳細は、MAX_IDLE_TIMEを参照してください。