Oracle Databaseアクションを使用したローカル・ファイルからのデータのロード

Oracle Databaseアクションを使用して、「ワークシート」ページで、ローカル・ファイルから既存の表にデータをロードできます。

Oracle Databaseアクションを使用した既存のAutonomous Database表へのデータのロード

データベース・アクションのファイルからのインポート機能を使用して、データをAutonomous Databaseの既存の表にロードできます。

データをロードする前に、Autonomous Databaseで表を作成します。データベース・アクションのアップロード機能でアップロードできるのは、CSV、XLS、XLSX、TSVおよびTXTのファイル形式です。

データベース・アクションを使用してローカル・ファイルから既存の表にデータをアップロードするには、次の手順を実行します:

  1. Oracle Cloud Infrastructure Consoleから、または提供されたデータベース・アクション・リンクを使用して、データベース・アクションにアクセスします。
  2. データをインポートするには、データベース・アクションで「開発」の下の「SQL」をクリックします。

    SQLワークシートを示しています。

    adb_dbactions_worksheet.pngの説明が続きます
  3. ナビゲータで、データをロードする表を右クリックします。
  4. メニューで、「データのロード」「データをアップロード...」を選択します

    たとえば、SALES表を選択して右クリックし、「データのロード」「データをアップロード...」を選択します


    adb_dbactions_upload.pngの説明が続きます

    これにより、「データのインポート」ダイアログが表示されます:


    adb_dbactions_import.pngの説明が続きます

  5. 「データのインポート」ダイアログで、ファイルをドラッグ・アンド・ドロップするか、「ファイルを選択」をクリックして、インポートするファイルを選択するブラウザを表示できます。
  6. インポートする列のマッピングを完了します。列マッピングにはいくつかのオプションがあります。オプションの表示/非表示(オプションの表示/非表示)アイコンをクリックして、列名の変更、行のスキップ、ロードする行およびその他の様々なオプションのためのデータ・インポートおよびフォーマット・オプションを表示します。

    選択したオプションを適用するには、「適用」をクリックします。

  7. フォーマットおよびマッピング・オプションの選択が終了したら、「次」をクリックして列マッピングをプレビューします。

    この段階で問題が発生した場合は、2件の保留中アクションなどの詳細情報が表示されます。これは、インポートする前にソース・ファイル・データを修正する必要があることを意味します。

    adb_dbactions_import_cmapping.pngの説明が続きます
  8. 「次へ」をクリックします
  9. 「次」をクリックして、列マッピングを確認します。

    これにより、インポートのソース列とターゲット列を確認する「確認」ページが表示されます:

    adb_dbactions_import_review.pngの説明が続きます
  10. 「完了」をクリックします
  11. 「OK」をクリックしてインポートを確認します。

    インポートするデータ・ファイルのサイズによっては、インポートに時間がかかる場合があります。

データベース・アクションには、インポートのステータスを表示し、インポート操作に関連する結果またはエラーを確認できる履歴が用意されています。

アップロード・プロセスの詳細は、「ナビゲータ」タブで表を右クリックし、「データのロード」「ロード済データ」の順に選択します。ロードされたデータのサマリーが、「ロード済データのサマリー」ダイアログに表示されます。

データのロードに失敗した場合、「失敗した行」列に行数が表示されます。列をクリックすると、失敗した行を示すダイアログが表示されます。

「ロード済データのサマリー」ダイアログで、ロードされたファイルをスキーマ名、表名またはファイル名で検索することもできます。ロードされたファイルを削除するには、「削除」アイコンをクリックします。

データベース・アクションを使用したデータのアップロードの詳細は、ローカル・ファイルからのデータのアップロードを参照してください。