リフレッシュ可能クローンの自動リフレッシュ・ポリシーの編集

自動リフレッシュ・オプションを有効にすると、リフレッシュ可能クローンは一定の間隔でソース・データベースから自動的にリフレッシュされます。デフォルトでは、自動リフレッシュは無効になっており、7日ごとに少なくとも1回は手動でリフレッシュする必要があります。

「自動リフレッシュ設定の編集」ダイアログでは、リフレッシュ可能クローンの自動リフレッシュを有効または無効にできます。自動リフレッシュが有効になっている場合は、自動リフレッシュ・オプションを変更できます。

ノート

自動リフレッシュ・オプションは、ソース・データベースでECPUコンピュート・モデルが使用されている場合にのみ使用できます。

必要に応じて、次の前提条件ステップを実行します:

  • Oracle Cloudの横にあるナビゲーション・アイコンをクリックして、Oracle Cloud Infrastructureコンソールを開きます。

  • Oracle Cloud Infrastructureの左側のナビゲーション・メニューで「Oracle Database」をクリックし、ワークロードに応じて「Autonomous Data Warehouse」、「Autonomous JSON Database」または「Autonomous Transaction Processing」のいずれかをクリックします。
  • 「Autonomous Databases」ページで、「表示名」列の下のリンクからAutonomous Databaseを選択します。

自動リフレッシュ・オプションを編集するには:

  1. クローン・ソースの「詳細」ページの「リソース」で、「リフレッシュ可能クローン」を選択します。
  2. 「リフレッシュ可能クローン」領域の「表示名」で、リフレッシュ可能クローンを選択します。
  3. リフレッシュ可能クローンの「クローン情報」領域で、「自動リフレッシュ」フィールドで「編集」をクリックします。
    adb_clone_edit_automatic_refresh.pngの説明が続きます

    「自動リフレッシュ・ポリシーの編集」ページが表示されます。

  4. 「自動リフレッシュの有効化」を選択または選択解除して、リフレッシュ可能クローンの自動リフレッシュを有効または無効にします。「自動リフレッシュの有効化」が選択されている場合、オプションを変更できます:
    • リフレッシュの頻度: リフレッシュ頻度を時間または日数で指定します。最小は1時間で、最大は7日です。デフォルトの「リフレッシュの頻度」の値は1時間です。
    • データ・ラグ: データ・ラグを分、時間または日数で指定します。最小値は0分、最大値は7日です。これは、データ・リフレッシュがソースより遅れている時間を指定する値です。値0は、リフレッシュ可能クローンが使用可能な最新のタイムスタンプにリフレッシュされることを示します。デフォルトのデータ・ラグ値は0です。
  5. 「保存」をクリックします