Autonomous Databaseでのリフレッシュ可能クローンのリフレッシュ

Oracle Cloud Infrastructureコンソールからリフレッシュ可能クローンをリフレッシュするステップを示します。

必要に応じて、次の前提条件ステップを実行します:

  • Oracle Cloudの横にあるナビゲーション・アイコンをクリックして、Oracle Cloud Infrastructureコンソールを開きます。

  • Oracle Cloud Infrastructureの左側のナビゲーション・メニューで「Oracle Database」をクリックし、ワークロードに応じて「Autonomous Data Warehouse」、「Autonomous JSON Database」または「Autonomous Transaction Processing」のいずれかをクリックします。
  • 「Autonomous Databases」ページで、「表示名」列の下のリンクからAutonomous Databaseを選択します。

リフレッシュ可能クローンは、次のようにリフレッシュできます:

  1. 「詳細」ページの「クローン情報」で、「ソースのクローン」フィールドで「リフレッシュ」リンクをクリックします。

    「クローンのリフレッシュ」ダイアログが表示されます。

  2. 「クローンのリフレッシュ」ダイアログで、リフレッシュ・ポイント・タイムスタンプを指定します。

    リフレッシュ・ポイントは、リフレッシュ可能クローンがリフレッシュされるソース・データベース・データのタイムスタンプを指定します。

    adb_clone_refresh_clone.pngの説明が続きます

    タイムスタンプは、過去1分から過去7日までにすることができます。タイムスタンプは、最後のリフレッシュ・ポイントより後である必要があります。したがって、リフレッシュ可能クローンを作成した場合は、しばらく待ってからクローンをリフレッシュする必要があります。

  3. 「クローンのリフレッシュ」をクリックします。

Oracle Cloud Infrastructureコンソールでは、リフレッシュ操作が完了するまで、ライフサイクル状態は「更新中」と表示されます。データベースの更新中、接続および問合せはリフレッシュが完了するまで待機します。

リフレッシュ操作のステータスは、「作業リクエスト」で表示できます。

Oracle Cloud Infrastructure Consoleの「クローン情報」の下にある「リフレッシュ・ポイント」には、クローンがリフレッシュされたソース・データベースのデータのタイムスタンプが表示されます。

ノート

リフレッシュ可能クローンには、1週間のリフレッシュ期間制限があります。1週間以内にリフレッシュを実行しないと、リフレッシュ可能クローンはリフレッシュできなくなります。リフレッシュ期限は、Oracle Cloud Infrastructureコンソールのバナーに表示されます。リフレッシュ可能クローンがリフレッシュ可能でない場合は、データベースをソースから切断して、読取り/書込み(標準)データベースにすることができます。詳細は、ソース・データベースからのリフレッシュ可能クローンの切断を参照してください。