パッケージおよび更新の管理
Autonomous Linuxでは、1回限りの更新ジョブまたは繰返しの更新ジョブを作成してインスタンスを更新できます。
関連項目: ジョブの理解
Autonomous Linuxではどのように更新が提供されますか。
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ベンダー・ソフトウェア・ソースに基づくコンテンツの場合、Autonomous LinuxはOCIリージョナルyumサーバーからのパッケージ更新を提供します。サードパーティおよびプライベート・ソフトウェア・ソースからのコンテンツの場合、パッケージの更新は、ソースに対して定義したリポジトリURLから提供されます(リポジトリURLおよびGPGキーを参照)。
インスタンスおよびグループの更新
Autonomous Linuxは、OSベンダーまたはサードパーティおよびプライベート・リポジトリの所有者が使用できるようになった更新を提供します。OSベンダーの更新は、ベンダーのOSライフサイクル・プログラムの対象となります。カスタム・ソフトウェア・ソースを使用して、インスタンスに対する更新のタイミングを制御します。コンパートメント内の個々のインスタンス、グループまたはすべてのスタンドアロン・インスタンスの更新ジョブを構成します。
更新タイプ
Autonomous Linuxでは、更新が複数のタイプに分類されます。
Autonomous Linuxカテゴリ | 内容 |
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セキュリティ |
開発中またはテスト中に見つかったか、ユーザーによって報告されたセキュリティ脆弱性に対処する更新。 セキュリティ修正には通常、脆弱性を識別するためのCVE (共通脆弱性)名が1つ以上関連付けられています。 |
Ksplice |
ゼロ・ダウンタイムのセキュリティ・パッチをインストールするためにKspliceによって使用される更新。Kspliceパッチには、カーネル更新、ユーザー空間更新のみ、またはその両方を含めることができます。 Ksplice更新を受信するようにインスタンスを構成する方法は、Ksplice for Oracle Linuxの使用を参照してください。 |
バグ修正 |
ユーザーによって報告されたか、開発中またはテスト中に検出された、セキュリティ関連でない問題を修正する更新。 |
拡張 |
ソフトウェアの新機能、改善された機能、または強化されたパフォーマンスを導入する更新。 |
その他 |
セキュリティ、バグまたは拡張の更新に関連付けられていない更新。 |