サービスの管理
サービスの使用中は、次の方法でサービスを管理およびモニターできます。
- バニティ・ドメインを管理します。
- インスタンスを編集します。
- 請求および使用状況メトリックを表示
- Web分析追跡コードをサイトおよびページに追加した場合、ベンダーのサイト(Google、AdobeまたはOracle Infinity)に分析が表示されます。
- サービス使用状況統計を表示
問題が発生した場合は、Oracleカスタマ・サポートに問題を報告できます。
Oracle Content Managementインスタンスの編集
Oracle Content Managementインスタンスを使用する場合、特定のオプションの変更が必要になることがあります。
Oracle Content Managementインスタンスを編集するには:
- クラウド・アカウント管理者としてOracle Cloudにサインインします。アカウント名とログイン情報は、ようこそ電子メールに記載されています。
- Oracle Cloudコンソールで、左上の
をクリックしてナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックしてから、コンテンツ管理の下の「インスタンス」をクリックします。
- 左側の「コンパートメント」メニューで、Oracle Content Managementに使用しているコンパートメントが選択されていることを確認します。
- 編集するインスタンスの名前をクリックします。
- 「インスタンスの編集」をクリックします。
- 次のオプションを編集できます:
フィールド 説明 ライセンス・タイプ このインスタンスで使用するライセンスのタイプを変更する必要がある場合は、次のいずれかのオプションを選択します。 - Premium Edition: すべての機能を備えた新しいOracle Content Managementライセンスをサブスクライブします。
- BYOLライセンス*: 既存のOracle WebCenter Middlewareライセンス(BYOL)を使用します。
- Starter Edition: Oracle Content Managementの機能限定エディションをサブスクライブします。すでに別のライセンス・タイプを使用している場合は、Starter Editionに切り替えることはできません。
* BYOLライセンス・タイプでのアセットに対する請求は、新しいOracle Content Managementライセンスに比べて割引価格になります。Oracle Content Management BYOLライセンス・タイプの資格を得るには、会社がサポート・メンテナンスで最新のオンプレミスWebCenter製品ライセンスの資格をすでに所有している必要があります。どのWebCenter製品がBYOLライセンスの対象であるかの説明およびWebCenterプロセッサ・ライセンスのコンバージョン率は、Oracle PaaSおよびIaaSユニバーサル・クレジット・サービスの説明を参照してください。
ライセンス・オプション オプションで、追加のライセンス・オプションを有効または無効にします。これらのオプションのいずれかを有効にすると、追加の請求費用がインスタンスに追加されます。追加費用については、前払いサブスクリプション契約またはUniversal Credit契約を参照してください。 - Sales Accelerator - Oracle Sales Acceleratorは、セールス・イネーブルメント・コンテンツのためのワンストップ・ショップを提供します。これにより、製品やサービスの販売を容易にする様々な情報やリソースに簡単にアクセスできます。
Oracle Sales Acceleratorサブスクリプションを購入した場合は、Sales Acceleratorを選択します。
- Sauce Video- Sauce Videoは、チーム向けのビデオ作成プラットフォームです。時間や場所を問わず、高速、簡単、安価にビデオを作成する方法を提供します。
インスタンスに対してSauce Videoを有効にするには、「ビデオ作成プラットフォーム」を選択します。
ノート
Oracle SaaSのお客様の場合、このオプションを表示するには、Sauce Videoサブスクリプションを購入しておく必要があります。
インスタンス・タイプ(Starter Editionではサポートされていません) 少なくとも1つのプライマリ・インスタンス(本番インスタンスなど)が必要です。オプションで、追加の非プライマリ・インスタンス(開発やテストなど)を設定できます。プライマリ・インスタンスと非プライマリ・インスタンスは異なるレートで請求されます。インスタンス・タイプを変更する必要がある場合は、新しいタイプを選択します。 デプロイメント・オプション オプションで、追加のデプロイメント・オプションを有効にします。 - 「変更の保存」をクリックします。
請求と使用状況のモニター
Oracle Cloudコンソールには、Oracle Content Managementの請求、サービス・コストおよび使用状況のモニターを容易にする様々な請求および支払ツールがあります。
請求および使用状況を表示するには、次のステップを実行します:
- クラウド・アカウント管理者としてOracle Cloudにサインインします。アカウント名とログイン情報は、ようこそ電子メールに記載されています。
- Infrastructureコンソールで、
をクリックし、「ガバナンスおよび管理」で「アカウント管理」を展開して、次のいずれかのオプションをクリックします:
- コスト分析: 支出の追跡と最適化に役立つ、使用しやすいビジュアライゼーション・ツールを提供します。
- アップグレードと支払の管理: サービスをアップグレードし、使用に対する支払方法を管理します。
- 請求書: 使用状況に対する請求書を表示およびダウンロードします。
- 予算: 支出のしきい値を設定します。予算にアラートを設定して、予算を超える可能性があるときに通知を受けることができます。また、予算と支出のすべてを1箇所から表示できます。
Oracle Content Managementに固有の請求制限を設定することもできます。
- コストおよび使用状況レポート: 監査または請求書照合用にリソースの詳細な内訳を得るために使用できるカンマ区切り値(CSV)ファイルを表示します。
ノート
使用状況レポートに初めてアクセスする際には、ルート・コンパートメントにポリシーを作成する必要があります。「使用状況レポート」ページの手順に従ってポリシーを作成し、指示どおり文をコピーします。
請求および支払ツールの詳細は、請求、コスト管理および支払の概要を参照してください。
問題の報告
問題が発生した場合、ユーザー支援にアクセスするか、Oracle Cloudコミュニティの支援を受けるか、サポートに連絡するか、Oracleサポート担当者とのライブ・オンライン・チャットを開始することができます。
Oracle Cloudコンソールで、をクリックして次のアクションを実行します:
- ドキュメントまたはOracle Cloudコミュニティにアクセスするには、「ヘルプ」の下のいずれかのリンクをクリックします。
- Oracleサポートに連絡する様々な方法を表示するには、「サポートに連絡」をクリックします。
- Oracleサポート担当者とのライブ・オンライン・チャットを開始するには、「ライブ・チャット」をクリックします。