JDBCを使用したデータ・フローSQLエンドポイントへのTableauの接続

Tableauをデータ・フローSQLエンドポイントに接続するために、Linux、MAC OSまたはWindowsでJDBCをダウンロード、インストールおよび構成します。

JDBCドライバのダウンロードとインストール

Tableauで使用するJDBCドライバをダウンロードしてインストールするには、次のステップに従います。

  1. JDBCドライバのダウンロード
    1. グローバル検索バーで、Data Flowを検索し、「データ・フロー・サービス」をクリックします。
    2. 左端のナビゲーションで「SQLエンドポイント」をクリックします。
    3. リストから任意のSQLエンドポイントをクリックします。そのSQLエンドポイントの詳細ページが表示されます。
    4. 「接続」で、「ドライバ」をクリックします。
    5. 「JDBC」で、「JDBCドライバのダウンロード」をクリックします。
    6. ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたzipファイルを抽出します。
  2. .zipファイルを展開します。
  3. メイン・フォルダを開き、Simba JDBCドライバおよびJARファイルを抽出します。
  4. OSに関連するディレクトリにAというフォルダを作成します。
    • Linux: /opt/tableau/tableau_driver/jdbc
    • Mac OS: ~/Library/Tableau/Drivers
    • Windows: C:\Program Files\Tableau\Driver
  5. 抽出されたsimbaドライバjarフォルダからフォルダAに次のファイルをコピーします。
    • <your_simba_jdbc_driver_jars_folder>/SparkJDBC42.jar
    • <your_simba_jdbc_driver_jars_folder>/libs/bcprov-jdk15to18-1.72.ja

JDBCドライバの構成

次のステップに従って、JDBCドライバを構成します。

  1. 接続先のSQLエンドポイントのホスト名を取得します。
    1. SQLエンドポイントがアクティブになったら、そのSQLエンドポイントの詳細ページを開きます。
    2. 「ドライバ」をクリックします。
    3. 「JDBCドライバ」で、「詳細の表示」をクリックします。ポップアップが表示されます。
    4. 「JDBC URL」文字列の「表示」をクリックします。完全な「JDBC URL」が表示されます。
    5. 「JDBC URL」文字列の「コピー」をクリックします。完全なJDBC URLがクリップボードにコピーされます。
    6. 後で使用するためにJDBC URLを保存します。
  2. 接続を認証します。
    1. 認証では、API署名キーを使用してSQLエンドポイントに接続することも、トークン(ブラウザベース)を使用してSQLエンドポイントに接続することもできます。接続ではデフォルトでSSLが使用されます。

      APIキー認証を使用するには
      1. オプションデフォルトのOCI構成ファイルおよびデフォルト・プロファイルを使用します。
      2. オプションデフォルトの場所を使用しない場合は、接続JDBC URLにOCI構成ファイルの場所を追加します。例:
        jdbc:spark:<endpoint-url>.interactive.dataflowclusters.us-phoenix-1.oci.oraclecloud.com/default;SparkServerType=DFI;OCIConfigFile=<config_file_absolute_path>
      3. オプションデフォルト・プロファイルを使用しない場合は、接続JDBC URLにOCIプロファイルを追加します。例:
        jdbc:spark:<endpoint-url>.interactive.dataflowclusters.us-phoenix-1.oci.oraclecloud.com/default;SparkServerType=DFI;OCIConfigFile=<config_file_absolute_path>OCIProfile=<profile_name>
      トークンを使用するには(ブラウザベース)
      DFIオプションを完全に設定せず、DSN (ステップiv)のみをテストするか、「DFIオプション」をクリックして次のステップを続行できます。
      1. デフォルト・プロファイルがない場合は、JDBC URLにプロファイルを指定しないでください。例:
        jdbc:spark:<endpoint-url>.interactive.dataflowclusters.us-phoenix-1.oci.oraclecloud.com/default;SparkServerType=DFI
      2. ブラウザ・ウィンドウが開き、データ・フローSQLエンドポイントが見つかったテナンシにサインインします。

JDBCを使用したデータ・フローSQLエンドポイントへのTableauの接続

次のステップに従って、JDBCを使用してTableauをデータ・フローSQLエンドポイントに接続します。

  1. Tableauを開きます。
  2. 「その他のデータベース(JDBC)」をクリックします。
    新しいウィンドウが開きます。
  3. 「URL」に、データ・フローSQLエンドポイントへの接続に使用する接続文字列を貼り付けます。
  4. 「選択」で、リストからSQL92を選択します。
  5. サインインをクリックします。