Oracle Resource Managerを使用したデータ・サイエンスのテナンシの構成
OCIリソースを含むデータ・サイエンス・サービス・テナンシは、OCI Resource Managerを使用して自動的に構成できます。
事前定義済のデータ・サイエンス・サンプル・ソリューションまたはTerraform構成を使用し、リソース・マネージャを使用してテナンシを構成できます。
開始する前に
データ・サイエンス・サービスのテナンシを構成するには、次のものが必要です:
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OCIテナンシ。
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スタックを作成するコンパートメントのOCID。
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リソース・マネージャ・スタックまたはTerraformスクリプトを実行する管理者権限を持つユーザー。
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テナンシに、使用するOCIリソースのサービス制限が使用可能であることを確認します。
テナンシ・リソース
テナンシ構成には、次のリソースが含まれます:
コンポーネント | Description | デフォルト名 | オプション? | ノート |
---|---|---|---|---|
グループ |
OCIユーザー・グループ |
|
必須 |
すべてのポリシーがこのグループに付与されます。このユーザー・グループにユーザーを追加して、ユーザーに権限を付与します。 |
動的グループ |
OCI動的グループ |
|
必須 |
データ・サイエンス・リソースの動的グループ。 |
ポリシー |
OCIのセキュリティ・ポリシー |
|
必須 |
ユーザー・グループおよび動的グループに対してデータ・サイエンスおよび関連リソースへのアクセスを許可するポリシー・ステートメントを含むポリシー。 |
ボールト |
OCI Vault |
データ・サイエンス・ボールト |
オプション |
資格証明は、データ・サイエンス・ノートブックに格納するのではなく、Vaultを使用して格納します。 |
ボールト・マスター・キー |
OCI Vaultマスター・キー |
データ・サイエンス・ボールト・マスター・キー |
オプション |
Vaultマスター・キーを使用して資格証明を暗号化および復号化し、安全なアクセスを実現します。 |
サンプル・テンプレートを使用したテナンシの構成
リソース・マネージャTerraform構成を使用したテナンシの構成では、スタックの作成、テンプレートの選択、新しいスタックの識別情報の指定、変数の更新を行います。スタックは、後でいつでも編集できます。
テンプレートを使用できるのはコンソールのみです。
データ・サイエンス・リソースのリストを表示するには、「リソース」で「関連リソース」をクリックします。
スタックおよびジョブの管理にはリソース・マネージャ・スタックの詳細が含まれています。