lookup
lookup
コマンドを使用して、フィールド値ルックアップを呼び出します。
構文
lookup table=<lookupTable>[<lookup_options>] select <outputFields> using <inputFields>
パラメータ
次の表に、このコマンドで使用されるパラメータとその説明を示します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
outputFields |
構文: 一致するログ・フィールド(索引付きまたは仮想)にコピーする必要があるルックアップ表の1つ以上のフィールドのリスト。 |
lookupTable |
ルックアップ表の名前。 |
lookup options |
構文:
|
inputFields |
構文: ログに対して照合するルックアップ表の1つ以上のフィールドのリスト。ログ・フィールド名(索引付きまたは仮想)は、ルックアップのフィールド名と異なる場合は指定する必要があります。 |
一般的なシナリオでこのコマンドを使用する例は、次を参照してください:
次の例は、ルックアップ・フィールドが既存の索引付きフィールドの名前である場合に、エラーの説明および重大度でORAエラー・コードを含むログ・レコードに注釈を付ける方法を示します。
* | lookup table=OraErrorCodes select description as errtxt, severity as sevlvl using 'Error Id'=error_id
次の例は、5つ以下のグループをリストするユーザー・グループ情報を追加する方法を示します。
* | lookup table=UserGroups maxmatches=5 select group using usrid
次の例は、複数のルックアップからの情報でログ・レコードに注釈を付ける方法を示します。
* | lookup table=DnsLookup select client_host using client_ip | lookup table=AccountLookup select acct_region using acct_id
次の例は、同じルックアップ表を使用して2つのルックアップを実行するが、ルックアップごとに異なるフィールドを使用する方法を示します。
* | lookup table=MyLookup select B using A | lookup table=MyLookup select D using C
次の例は、あるルックアップ表の値を検索してから、返されたフィールド値で別のルックアップ表を使用してルックアップを実行する方法を示します。
* | lookup table=FirstLookup select Y using X | lookup table=SecondLookup select Z using Y