ブロック・ボリュームの設定の編集

Block Volumeサービスのブロック・ボリュームの設定を編集します。

ブロック・ボリュームの次の設定を編集できます:

  • ボリューム名

  • ボリューム・サイズ

  • ボリューム・パフォーマンス

  • 動的パフォーマンス・スケーリングの設定の自動チューニング

  • スケジュール済ボリューム・バックアップの割当て済バックアップ・ポリシー

  • クロス・リージョン・レプリケーション

これらの設定は、ボリュームがオンラインでインスタンスにアタッチされているとき、またはインスタンスからデタッチされたときに更新できます。

このトピックでは、ボリュームを編集するための基本的な手順について説明します。編集中の特定のボリューム設定に適用可能な手順およびその設定の詳細は、ステップに示されているリンクをクリックしてください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「ブロック・ストレージ」で、「ブロック・ボリューム」をクリックします。
    2. 「スコープのリスト」で、ブロック・ボリュームを含むコンパートメントを選択します。
    3. 「ブロック・ボリューム」リストで、編集するブロック・ボリュームの名前をクリックします。
    4. 「編集」をクリックします。
    5. 「ボリュームの編集」パネルで、必要に応じてボリュームの次の設定を更新します:

      • 「Name」フィールドで、ボリュームに別の名前を指定します。

      • 「ボリューム・サイズおよびパフォーマンス」セクションの「ボリューム・サイズ(GB)」フィールドで、ボリュームのサイズを大きく指定します。ボリュームのサイズ変更を参照してください。

        ボリュームのサイズを増やしたら、ディスクを再スキャンし、パーティションを拡張する必要があります。ブロック・ボリュームまたはブート・ボリュームのディスクの再スキャンおよびブロック・ボリュームのパーティションの拡張を参照してください。

      • 「デフォルトのVPU/GB」フィールドまたは「ターゲット・ボリューム・パフォーマンス」セクションの「VPU/GB」スライダを使用して、ダウンタイムを発生させることなく、ブロック・ボリュームのパフォーマンスをオンライン中に調整します。ボリュームのパフォーマンスの変更を参照してください。

      • 「ターゲット・ボリューム・パフォーマンス」セクションで、動的パフォーマンス・スケーリングのために「パフォーマンス・ベースの自動チューニング」または「デタッチされたボリュームの自動チューニング」を有効または無効にします。Dynamic Performance Scalingを参照してください。

      • 「バックアップ・ポリシー」セクションで、ボリュームのユーザー定義またはOracle定義のバックアップ・ポリシーを選択します。このポリシーは、ボリューム・バックアップがスケジュールに従って自動的に実行され、選択したポリシーに基づいて保持されるように構成します。ポリシーベースのバックアップを参照してください。スケジュールされたクロスリージョン・バックアップを有効にして、スケジュールされたボリューム・バックアップが自動的に2番目のリージョンにコピーされるようにすることもできます。リージョン間でのボリューム・バックアップ・コピー・スケジュールを参照してください。

      • リージョン間レプリケーション・セクションで、ディザスタ・リカバリ・シナリオ用にブロック・ボリュームの他のリージョンへの継続的な自動非同期レプリケーションを構成します。ボリュームのレプリケートを参照してください。

    6. 「変更の保存」をクリックします。

  • oci bv volume updateコマンドおよび必須パラメータを使用して、ブロック・ボリュームを編集します:

    oci bv volume update --volume-id volume_ocid  [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • UpdateVolume操作を実行して、ブロック・ボリュームを編集します。