クラスタ・アドオンの構成引数

クラスタ・アドオンに渡すことができる構成引数について調べます。

クラスタ・アドオンを有効にすると、1つ以上のキー/値ペアを指定して、クラスタ・アドオンに引数として渡すことができます。

JSON形式でキーの値が必要な場合は、プレーン・テキストまたはBase64でエンコードされた値を指定できます。たとえば、coreDnsContainerResourcesキーの値として次のいずれかを指定できます。

  • {"limits": {"cpu": "500m", "memory": "200Mi" }, "requests": {"cpu": "100m", "memory": "100Mi"}} (プレーン・テキスト)
  • eyJsaW1pdHMiOiB7ImNwdSI6ICI1MDBtIiwgIm1lbW9yeSI6ICIyMDBNaSIgfSwgInJlcXVlc3RzIjogeyJjcHUiOiAiMTAwbSIsICJtZW1vcnkiOiAiMTAwTWkifX0= (Base64エンコード)

JSON形式でキーの値が必要な場合は、使用しているOCIツールに応じて、次のように、キー値の二重引用符を一重バックスラッシュ文字でエスケープする必要があります。

  • コンソールの使用時にキーの値を指定する場合は、キー値の二重引用符をエスケープしないでください。たとえば、コンソールを使用してcluster-autoscaler container resourcesキーの値を指定する場合は、次のように入力します。
    {"limits":{"cpu": "250m", "memory": "400Mi"}, "requests": {"cpu": "50m", "memory": "200Mi"}}
  • CLIまたはAPIの使用時にキーの値を指定する場合は、キー値の二重引用符を必ず1つのバックスラッシュでエスケープしてください。たとえば、CLIを使用してcluster-autoscaler container resourcesキーの値を指定する場合は、次の表記を使用します。
    { "key": "cluster-autoscaler.ContainerResources", "value": "{\"limits\":{\"cpu\": \"250m\", \"memory\": \"400Mi\"}, \"requests\": {\"cpu\": \"50m\", \"memory\": \"200Mi\"}}" }

アドオン: