サービス・ゲートウェイの作成
Oracle Services Network (OSN)へのアクセスを許可するVirtual Cloud Network (VCN)にサービス・ゲートウェイを作成します。
VCNごとに必要なサービス・ゲートウェイは1つのみです。セキュリティ・ルールおよびルート表ルールでそのアクセスが許可されている場合、VCN内のすべてのサブネットはサービス・ゲートウェイにアクセスできます。
このタスクでは、少なくとも1つのサブネット(プライベートまたはパブリック)を含むVCNがすでに存在することを前提としています。
重要
サービス・ゲートウェイを使用すると、リージョン内でサポートされているOracleサービスにアクセスし、データをインターネットから保護できます。(更新やパッチのダウンロードなどで)アプリケーションが、サービス・ゲートウェイでサポートされていないパブリック・エンドポイントやサービスへのアクセスを必要とする場合があります。必要な場合、NATゲートウェイまたはインターネットへの他のアクセスがあることを確認します。
選択したコンパートメント内にサービス・ゲートウェイが作成され、「サービス・ゲートウェイ」ページに表示されます。デフォルトでは、ゲートウェイを通過するトラフィックは許可されます。いつでも、ゲートウェイを介するトラフィックをブロックまたは許可できます。
network service-gateway createコマンドおよび必要なパラメータを使用して、サービス・ゲートウェイを作成します:
oci network service-gateway create --compartment-id ocid --vcn-id ocid ... [OPTIONS]
CLIコマンドのパラメータおよび値のリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
CreateServiceGateway操作を実行して、サービス・ゲートウェイを作成します。