ネットワーク・ロード・バランサ・リスナーの作成
ネットワーク・ロード・バランサのIPアドレスに対する受信トラフィックをチェックするリスナーを作成します。
前提条件の詳細は、ネットワーク・ロード・バランサのリスナーを参照してください。
作成したリスナーが、ネットワーク・ロード・バランサの「リスナー」リストに表示されます。
ネットワーク・ロード・バランサのリスナーを作成するには、oci nlb listener createコマンドを使用します:
oci nlb listener create --name name --default-backend-set-name --protocol protocol --port port default_backend_set_name --network-load-balancer-id network_load_balancer_ocid [OPTIONS]
リスナーが接続リクエストを受け入れる
protocol
には、次のいずれかの値を使用します。-
TCP
: 特定のポートまたはすべてのポートでTCPトラフィックのみを許可します。 -
UDP
: 特定のポートまたはすべてのポートでUDPトラフィックのみを許可します。 -
TCP_AND_UDP
: 特定のポートまたはすべてのポートでTCPトラフィックとUDPトラフィックの両方を許可します。 -
ANY
: 任意のポートでTCPトラフィックとUDPトラフィックの両方を許可し、ICMPトラフィックも許可します。このオプションは、SRC/DSTヘッダー保存モード(透過モード)専用です。 -
L3IP
: レイヤー3 IPトラフィックを許可します。
リスナーのデフォルトのアイドル・タイムアウト設定を変更するには、リスナーのアイドル・タイムアウトの変更を参照してください。
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
-
CreateListener操作を実行して、ネットワーク・ロード・バランサのリスナーを作成します。