オブジェクト・ストレージ・オブジェクト・バージョンの削除
オブジェクト・ストレージ・バケットからオブジェクトのバージョンを削除します。
オブジェクトのバージョンの削除は永続的です。削除したバージョンはリカバリできません。詳細は、オブジェクト・バージョンの削除を参照してください。
オブジェクト・バージョンのIDの取得の詳細は、バケット内のオブジェクト・バージョンのリストを参照してください。
- ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「オブジェクト・ストレージおよびアーカイブ・ストレージ」で、「バケット」をクリックします。
- 「リスト範囲」の下のリストからコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべてのバケットが表形式でリストされます。
- バージョンを削除するオブジェクトのバケットをクリックします。バケットの「詳細」ページが表示されます。
- 「リソース」の下の「オブジェクト」をクリックします。「オブジェクト」リストが表示されます。すべてのフォルダおよびオブジェクトが表形式でリストされます。
- 目的のオブジェクト・エントリの横にある下矢印(「オブジェクト・バージョンの表示」)をクリックします。オブジェクトのバージョンが表示されます。最新バージョンがリストの上部に表示されます。
- オブジェクト・バージョンの横にある をクリックし、「削除」を選択します。
- 削除を確認します。
削除したバージョンは、オブジェクトのバージョン・リストに表示されなくなります。
「オブジェクトの削除」の説明に従って、oci os object deleteコマンドおよび必須パラメータを使用します。
version-id
パラメータおよびバージョンIDを含めます。oci os object delete --bucket-name bucket_name --name object_name --version-id version_id [OPTIONS]
例:
oci os object delete --bucket-name MyStandardBucket --name MyTextDocument.txt delete --version-id 8d8f06ef-e0c2-4435-bea6-f7c3ec80a444 Are you sure you want to delete this resource? [y/N]: y
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
DeleteObject操作を実行して、バケットからオブジェクトを削除します。
versionId
属性とバージョンIDを含めます。オブジェクト・ストレージは、APIで使用するURLを作成する際に、オブジェクト・ストレージ・ネームスペース文字列とバケット名をオブジェクト名の先頭に付加します:
/n/object_storage_namespace/b/bucket/o/object_name
オブジェクト名は、
/o/
の後のすべてになります。これには、階層レベルおよび接頭辞文字列を含めることができます。