オブジェクト・ストレージ・オブジェクト・バージョンの削除

オブジェクト・ストレージ・バケットからオブジェクトのバージョンを削除します。

オブジェクトのバージョンの削除は永続的です。削除したバージョンはリカバリできません。詳細は、オブジェクト・バージョンの削除を参照してください。

オブジェクト・バージョンのIDの取得の詳細は、バケット内のオブジェクト・バージョンのリストを参照してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「オブジェクト・ストレージおよびアーカイブ・ストレージ」で、「バケット」をクリックします。
    2. 「リスト範囲」の下のリストからコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべてのバケットが表形式でリストされます。
    3. バージョンを削除するオブジェクトのバケットをクリックします。バケットの「詳細」ページが表示されます。
    4. 「リソース」の下の「オブジェクト」をクリックします。「オブジェクト」リストが表示されます。すべてのフォルダおよびオブジェクトが表形式でリストされます。
    5. 目的のオブジェクト・エントリの横にある下矢印(「オブジェクト・バージョンの表示」)をクリックします。オブジェクトのバージョンが表示されます。最新バージョンがリストの上部に表示されます。
    6. オブジェクト・バージョンの横にある「アクション」メニュー(アクション・メニュー)をクリックし、「削除」を選択します。
    7. 削除を確認します。

    削除したバージョンは、オブジェクトのバージョン・リストに表示されなくなります。

  • 「オブジェクトの削除」の説明に従って、oci os object deleteコマンドおよび必須パラメータを使用します。version-idパラメータおよびバージョンIDを含めます。

    oci os object delete --bucket-name bucket_name --name object_name --version-id version_id [OPTIONS]

    例:

    oci os object delete --bucket-name MyStandardBucket --name MyTextDocument.txt delete --version-id 8d8f06ef-e0c2-4435-bea6-f7c3ec80a444 
    Are you sure you want to delete this resource? [y/N]: y

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • DeleteObject操作を実行して、バケットからオブジェクトを削除します。versionId属性とバージョンIDを含めます。

    オブジェクト・ストレージは、APIで使用するURLを作成する際に、オブジェクト・ストレージ・ネームスペース文字列とバケット名をオブジェクト名の先頭に付加します:

    /n/object_storage_namespace/b/bucket/o/object_name

    オブジェクト名は、/o/の後のすべてになります。これには、階層レベルおよび接頭辞文字列を含めることができます。