モニタリング・ソースを使用したコネクタの作成
コネクタ・ハブにコネクタを作成して、モニタリング・サービスからターゲット・サービスにメトリック・データ・ポイントを転送します。
モニタリング・サービスの詳細は、モニタリングを参照してください。
モニタリング・ソースおよび(オプションの)ファンクション・タスクで定義されたコネクタは、ファンクション、オブジェクト・ストレージおよびストリーミングのターゲットをサポートします。コネクタ・ハブのワークフローの例は、コネクタ・ハブの概要を参照してください。モニタリングをソースとして使用するコネクタの例は、シナリオ: オブジェクト・ストレージへのメトリックの送信を参照してください。
コネクタ・ハブのモニタリング・ソースの保持期間は24時間です。配信の詳細は、配信の詳細を参照してください。
モニタリングから受信したメトリック・データはRAWです。(メトリック・チャートに表示される集計データと対比してください。)
モニタリングからのレスポンスには、通常、複数のメトリック・データ・ポイントが含まれます。レスポンスの例は、コンピュート・インスタンスから読み取られたディスク・バイトの2つのRAWメトリック・データ・ポイントを示しています。
[
{
"namespace":"oci_computeagent",
"compartmentId":"ocid1.tenancy.oc1..exampleuniqueID",
"name":"DiskBytesRead",
"dimensions":{
"resourceId":"ocid1.instance.region1.phx.exampleuniqueID"
},
"metadata":{
"unit":"bytes"
}
},
"datapoints":[
{
"timestamp":"2022-03-10T22:19:00Z",
"value":10.4
},
{
"timestamp":"2022-03-10T22:20:00Z",
"value":11.3
}
]
]
ターゲットでのデータの形式は、ターゲット・タイプによって異なります。
oci sch service-connector createコマンドおよび必須パラメータを使用して、モニタリング・ソースでコネクタを作成します:
oci sch service-connector create --display-name "<display_name>" --compartment-id <compartment_OCID> --source [<metrics_source_in_JSON>] --target [<target_in_JSON>]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスのを参照してください。
CreateServiceConnector操作を実行してコネクタを作成します。
モニタリング・ソースを使用してコネクタを作成するには、リクエストの
source
(CreateServiceConnectorDetails)にモニタリングの詳細を移入します。例については、MonitoringSourceDetailsを参照してください。