経験豊富なOracle DatabaseユーザーのためのAutonomous Database
この付録では、Autonomous Databaseサーバーレスでの経験豊富なOracle DatabaseユーザーのためのAutonomous Databaseの使用方法を説明します。
専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous DatabaseでOracle Databaseの機能およびオプションを使用する方法の詳細は、専用Autonomous DatabaseデプロイメントにおけるOracle Databaseの機能を参照してください。
- 経験豊富なOracle Databaseユーザー用のAutonomous Databaseについて
Autonomous Databaseによってデータベースが自動的に構成および最適化されます。データベースを構成するために管理操作を実行する必要はありません。CREATE TABLESPACE
などのデータベース管理に使用されるSQLコマンドは使用できません。同様に、RMAN
などの他の管理インタフェースおよび管理ユーティリティも使用できません。 - Autonomous Databaseビュー
Autonomous Databaseには、Oracle Database 19cでは使用できない複数のビューが用意されています。この項では、Autonomous Database固有のビューをリストします。 - Autonomous Database– Oracle Databaseの機能
Autonomous Databaseで使用可能なOracle Databaseの機能について説明します。 - Oracle Database 23aiを使用したAutonomous Database
Autonomous Databaseインスタンスをプロビジョニングまたはクローニングする場合、Oracle Database 19cまたはOracle Database 23aiのいずれかのバージョンを選択できます。 - Autonomous DatabaseのRMANリカバリ・カタログ
Oracle Autonomous DatabaseをRecovery Manager (RMAN)リカバリ・カタログとして使用できます。リカバリ・カタログは、RMANが1つ以上のOracleデータベースに関するメタデータを格納するために使用するデータベース・スキーマです。 - 他のOracle Databasesから移行するユーザー向けのノート
他のOracle DatabasesからOracle Autonomous Databaseに移行する場合に役立つ情報について説明します。 - Autonomous Databaseで使用できないデータベース機能
Autonomous Databaseで使用できないOracle Databaseの機能を示します。また、管理用に設計されているデータベース機能は使用できません。 - 論理パーティション・チェンジ・トラッキングおよびマテリアライズド・ビュー
Autonomous Databaseの論理パーティション・チェンジ・トラッキング(LPCT)メタデータ・フレームワークおよびクエリー・リライトについて説明します。
親トピック: リファレンス