ジョブの作成および管理
データ・ロード、データ・フローまたはワークフローを実行すると、Oracle Data Transformsによってバックグラウンドでプロセスを完了するジョブが作成されます。
ジョブは、1つの実行タスクに対応する複数のステップで構成されます。
Date
パラメータがデフォルトでToday
に設定されているため、「ジョブ」ページには、現在実行中および完了済の実行ジョブ・セッションがデフォルトでリストされます。リストからいずれかのインスタンスIDをクリックすると、その詳細が表示されます。
データ変換でジョブを操作するには、次を実行します:
ホームページからのジョブの作成
新規ジョブを作成するには、
- ホーム・ページで、左ペインの「ジョブ」をクリックして、「ジョブ」ページにアクセスします。
- 「ジョブの作成」をクリックします
「ジョブの作成」ページが表示されます。
- 「リソース・タイプ」ドロップダウンから、新しいジョブを作成するリソースのタイプを選択します。「データ・フロー」、「ワークフロー」または「スキーマ」を選択できます。
- 「リソース」フィールドには、選択したリソース・タイプに関連付けられているすべてのリソースがリストされます。「リソース」ドロップダウンから、新しいジョブを作成する必須リソースを選択します。
- 「作成」をクリックします
新しいジョブが作成され、「ジョブ」ページの既存のジョブ・リストに追加されます。
セッションごとに、実行された各ジョブのジョブ・セッションの「ID」、「Name」、「Status」、「Start Time」および「End Time」が表示されます。
「プロジェクト」ページからのジョブの作成
特定のプロジェクトに関連するジョブ・セッションを表示するには:
- プロジェクト・ページに表示されたプロジェクト・タイルをクリックします。
「プロジェクト詳細」ページが表示されます。
- 左ペインで、「ジョブ」をクリックします。
「ジョブ」ページが表示されます。選択したプロジェクトに関するすべてのジョブとその詳細が表示されます。
ノート
このページはプロジェクトに固有であり、選択したプロジェクトに関連するジョブのみが表示されます。 - 新しいジョブを作成するには、「ジョブの作成」をクリックします。
- 必要な詳細をすべて入力し、「作成」をクリックします。
新しいジョブが作成され、プロジェクトの既存のジョブ・リストに追加されます。
ジョブの表示および削除
「アクション」メニュー()をクリックして、ジョブの詳細を表示し、必要に応じてジョブを削除および再実行します。いずれかのステップが失敗したら、それをクリックしてエラーの詳細を参照できます。
ジョブを削除するには、各ジョブ・セッションのチェック・ボックスを選択し、「削除」をクリックします。確認後、選択したジョブが削除されます。
ジョブのパージ間隔の構成
セッション表の負荷を軽減するために、古いジョブをパージする間隔を構成できます。デフォルトの時間間隔は30日です。これは、30日より古いすべてのジョブが定期的にパージされることを意味します。パージ間隔を構成できるのはADMINユーザー(odiadmin)のみです。
ジョブのパージ間隔を構成するには、「ジョブ」ページで歯車アイコン()をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスで、「前(日数)」フィールドで必要な値を設定し、「保存」をクリックします。
ジョブの検索
必要なジョブ・セッションを検索して、次のようなフィルタに基づいてその詳細を確認することもできます:
- 名前 - ジョブの名前
- ステータス - リストから必要なセッション・ステータス(すべて、完了、エラー、キュー済、実行中、待機中および警告)を選択します。
- 日付 - 必要なジョブ・セッションが実行された日付を、「すべて」、「今日」、「昨日」、「先週」、「先月」および特定の「開始」および「終了」の日付を選択できる「カスタム範囲」から選択します。
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