Autonomous DatabaseでのOracle APEXを使用したアプリケーションの作成
Autonomous DatabaseでOracle APEXを使用してアプリケーションを作成できます。
- Oracle APEXについて
Oracle APEXは、任意の場所にデプロイできる最高レベルの機能を備えたスケーラブルでセキュアなエンタープライズ・アプリケーションを構築できるローコード開発プラットフォームです。 - Oracle APEX管理サービスへのアクセス
各Autonomous Databaseインスタンスには、Oracle APEXの専用インスタンスが含まれます。このインスタンスを使用して、複数のワークスペースを作成できます。ワークスペースは、アプリケーションを構築できる共有の作業領域です。Oracle APEX管理サービスでワークスペースを作成します。 - Autonomous DatabaseでのOracle APEXワークスペースの作成
Autonomous Databaseインスタンスには、事前作成されたOracle APEXワークスペースはありません。ワークスペースをまだ作成しない場合は作成します。または、次の手順を使用して追加のワークスペースを作成します。 - Oracle APEXアプリケーション・ビルダーへのアクセス
アプリケーション・ビルダーを使用して、Oracle APEXアプリケーションおよびアプリケーション・ページを作成および管理します。アプリケーション・ビルダー・ホームページには、現在のOracle APEXワークスペースにインストールされているすべてのアプリケーションが表示されます。 - Oracle APEX開発者アカウントの作成
Oracle APEX開発者には、アプリケーションを構築する各ワークスペースの開発者アカウントが必要です。 - クラウドからOracle APEXへのデータのロード
Oracle APEX SQLワークショップを使用して、Oracle APEXワークスペースに関連付けられたデータベース・スキーマにオブジェクト・ストアから宣言的にデータをロードできます。 - Oracle APEXでのJSONデータの使用
Oracle APEXを使用して、JSONデータでアプリケーションを作成できます。最初にビューを作成して、JSONデータから必要な属性を抽出し、リレーショナル・ビューの列にマップする必要があります。 - Oracle APEXでのWebサービスの使用
Autonomous DatabaseインスタンスのOracle APEXから、SOAPとRESTfulの両方のスタイルのWebサービスと対話できます。 - Oracle APEXからの電子メールの送信
APEX_MAIL
パッケージを使用して、Autonomous DatabaseにデプロイされたOracle APEXアプリケーションから電子メールを送信できます。 - Oracle APEXアップグレードの制御
デフォルトでは、Oracle APEXアップグレードがリージョン内でリリースされると同時にAutonomous Databaseによって適用されます。主要なOracle APEXリリース(22.1から23.1へのアップグレードなど)のアップグレードを最大90日間遅延するオプションを設定できます。 - バニティURLを使用したOracle APEX、Oracle REST Data Servicesおよび開発者ツールへのアクセス
デフォルトでは、oraclecloudapps.com
ドメイン名を使用してAutonomous Database上のOracle APEXアプリケーション、RESTエンドポイントおよび開発者ツールにアクセスします。オプションで、ブランド・アイデンティティのプロモートに役立つ、覚えやすいバニティURLまたはカスタム・ドメイン名を構成することもできます。 - Autonomous DatabaseでのOracle APEXの制限
この項では、APEXサービスを含む、Oracle Autonomous Databaseに含まれるOracle APEXの制約および制限について説明します。
親トピック: 開発