オブジェクト・ストレージからのインポート中のデータの復号化
オブジェクト・ストレージに格納されている暗号化されたファイルから、データを復号化およびロードできます。外部表で使用するオブジェクト・ストレージ上の暗号化されたデータを復号化することもできます。
このオプションは、4 GB未満のオブジェクト・ストレージ・ファイルでのみサポートされています。
このオプションは、次の手順に適用されます。
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DBMS_CLOUD.COPY_DATA
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DBMS_CLOUD.CREATE_EXTERNAL_TABLE
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DBMS_CLOUD.CREATE_EXTERNAL_PART_TABLE
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DBMS_CLOUD.CREATE_HYBRID_PART_TABLE
DBMS_CLOUD.CREATE_HYBRID_PART_TABLE
の場合、このオプションはオブジェクト・ストレージ・ファイルにのみ適用されます。 DBMS_CLOUD.COPY_COLLECTION
トピック
- DBMS_CRYPTOアルゴリズムを使用したデータの復号化とロード
暗号化されたファイルをオブジェクト・ストレージから復号化し、データをAutonomous Databaseの表にロードするステップを示します(復号化ステップではDBMS_CRYPTO
アルゴリズムを使用します)。 - ユーザー定義関数を使用したデータの復号化とロード
オブジェクト・ストレージのファイルを復号化し、ユーザー定義の復号化関数を使用してデータを表にロードするステップを示します。
DBMS_CRYPTOアルゴリズムを使用したデータの復号化とロード
暗号化されたファイルをオブジェクト・ストレージから復号化し、データをAutonomous Database上の表にロードするステップを示します(復号化ステップではDBMS_CRYPTO
アルゴリズムを使用します)。
前提条件として、暗号化されたファイルが存在し、そのファイルがオブジェクト・ストレージにアップロードされている必要があります。この例ではCSVファイルを使用し、ファイルはDBMS_CRYPTO.ENCRYPT_AES256 + DBMS_CRYPTO.CHAIN_CBC + DBMS_CRYPTO.PAD_PKCS5
アルゴリズムを使用して暗号化され、クラウド・オブジェクト・ストレージにアップロードされていると想定しています。
ENCRYPT
ファンクションの詳細は、ENCRYPTファンクションを参照してください。
暗号化キーの生成の詳細は、DBMS_CRYPTOの操作上のノートを参照してください。
オブジェクト・ストレージからAutonomous Database上の既存の表にデータを復号化してロードするには:
ユーザー定義関数を使用したデータの復号化とロード
オブジェクト・ストレージのファイルを復号化し、ユーザー定義の復号化関数を使用してデータを表にロードするステップを示します。
これらのステップの前提条件として、ファイルを暗号化し、ファイルをオブジェクト・ストレージにアップロードする必要があります。この例ではCSVファイルを使用し、ファイルはDBMS_CRYPTO.ENCRYPT_AES256 + DBMS_CRYPTO.CHAIN_CBC + DBMS_CRYPTO.PAD_PKCS5
アルゴリズムを使用して暗号化され、クラウド・オブジェクト・ストレージにアップロードされていると想定しています。
ENCRYPT
ファンクションの詳細は、ENCRYPTファンクションを参照してください。
暗号化キーの生成の詳細は、DBMS_CRYPTOの操作上のノートを参照してください。
オブジェクト・ストレージからAutonomous Database上の既存の表にデータを復号化してロードするには: