既存のリソースからのコピーによるアプリケーションの作成
データ統合でアプリケーションを作成するには、同じワークスペース、別のワークスペースまたは別のコンパートメント内の既存のアプリケーションのコピーを作成します。
既存のアプリケーション(ソース)から新しいアプリケーション(ターゲット)にコピーされるのは、タスクとリソース依存関係(データ・アセット、接続およびスキーマ)のみです。
新しいアプリケーション(ターゲット)が既存のアプリケーション(ソース)とは異なるテナンシにある場合は、クロステナンシ・ポリシーを設定する必要があります。クロステナンシ・アクセスを設定するためのポリシーの例を参照してください。
新しいアプリケーション(ターゲット)の作成後、参照をマップしてタスクを実行できます。マップできる参照は、公開済タスクに関連付けられているデータ・アセット、接続、スキーマ、およびアプリケーションでパイプラインに関連付けられているタスクです。タスクを非公開にすることはできません。また、他のタスクをターゲット・アプリケーションに公開することもできません。ただし、ターゲット・アプリケーションをソース・アプリケーションの変更と同期することはできます。
新しいアプリケーションでは、公開済タスクに関連付けられたデータ・アセットおよび接続を再マップできます。また、アプリケーションで、接続中のスキーマおよび公開済みパイプラインに関連付けられているタスクを再マップすることもできます。参照の使用を参照してください。
タスクを自動的に実行してスケジュールするには、「公開済タスクの実行」および「公開済タスクの実行スケジュール」を参照してください。
データ統合でアプリケーションを作成するには、oci data-integration dis-application createコマンドと必要なパラメータを使用します:
oci data-integration dis-application create [OPTIONS]
CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
CreateDisApplication操作を実行して、データ統合でアプリケーションを作成します。