コンピュート・インスタンス
リモートIPからDBシステムのエンドポイントに直接接続することはできません。SSHまたはRDPを使用してコンピュート・インスタンスに接続し、コンピュート・インスタンスからMySQLシェル、MySQLクライアントまたはMySQL Workbenchを使用してDBシステムに接続します。
コンピュート・インスタンスへの接続 🔗
プラットフォームに応じてSSHまたはRDPを使用して、コンピュート・インスタンスに接続します。
CLIの使用 🔗
コマンド行インタフェースを使用して、コンピュート・インスタンスに接続します。
このタスクでは次が必要です:
- インターネットに接続している実行中のVCN。仮想クラウド・ネットワークの作成を参照してください。
- VCNにアタッチされている実行中のMySQL DBシステム。DBシステムのMySQLエンドポイントのIPアドレスと、管理者のユーザー名およびパスワードをメモします。IPアドレスを確認するには、リソース: エンドポイントを参照してください
- MySQL DBシステムと同じVCN上のパブリック・サブネットにアタッチされている実行中のコンピュート・インスタンス(タスクではOracle Linuxが使用されます)。コンピュート・インスタンスのパブリックIPアドレスをメモします。SSHポート22は、デフォルトでパブリック・サブネットに追加されます。ポート33060 (MySQLシェルのデフォルト・ポート)のイングレス・ルールを追加することをお薦めします。そのポートが使用できない場合、MySQLシェルはポート3306に接続します。代替ポートを構成していた場合は、そのポート番号を接続文字列に含めます。ネットワーキングの概要を参照してください。
コンピュート・インスタンスに接続しました。
関連トピック
DBシステムへの接続 🔗
コンピュート・インスタンスからMySQLシェル、MySQLクライアントまたはMySQL Workbenchを使用して、DBシステムに接続します。
MySQLシェルの使用 🔗
コンピュート・インスタンスでMySQLシェルを使用して、DBシステムのエンドポイントに接続します。
このタスクでは次が必要です:
- インターネットに接続している実行中のVCN。仮想クラウド・ネットワークの作成を参照してください。
- VCNにアタッチされている実行中のMySQL DBシステム。DBシステムのMySQLエンドポイントのIPアドレスと、管理者のユーザー名およびパスワードをメモします。IPアドレスを確認するには、リソース: エンドポイントを参照してください
- MySQL DBシステムと同じVCN上のパブリック・サブネットにアタッチされている、実行中の接続されているコンピュート・インスタンス(タスクではOracle Linuxが使用されます)。コンピュート・インスタンスのパブリックIPアドレスをメモします。SSHポート22は、デフォルトでパブリック・サブネットに追加されます。ポート33060 (MySQLシェルのデフォルト・ポート)のイングレス・ルールを追加することをお薦めします。そのポートが使用できない場合、MySQLシェルはポート3306に接続します。代替ポートを構成していた場合は、そのポート番号を接続文字列に含めます。ネットワーキングの概要を参照してください。
DBシステムに接続するには、次を実行します:
MySQLクライアントの使用 🔗
コンピュート・インスタンスでMySQLクライアントを使用して、DBシステムのエンドポイントに接続します。
このタスクでは次が必要です:
- インターネットに接続している実行中のVCN。仮想クラウド・ネットワークの作成を参照してください。
- VCNにアタッチされている実行中のMySQL DBシステム。DBシステムのMySQLエンドポイントのIPアドレスと、管理者のユーザー名およびパスワードをメモします。IPアドレスを確認するには、リソース: エンドポイントを参照してください
- MySQL DBシステムと同じVCN上のパブリック・サブネットにアタッチされている、実行中の接続されているコンピュート・インスタンス(タスクではOracle Linuxが使用されます)。コンピュート・インスタンスのパブリックIPアドレスをメモします。SSHポート22は、デフォルトでパブリック・サブネットに追加されます。ネットワーキングの概要を参照してください。
DBシステムに接続するには、次を実行します:
MySQL Workbenchの使用 🔗
コンピュート・インスタンスでMySQL Workbenchを使用して、DBシステムのエンドポイントに接続します。
このタスクでは次が必要です:
- インターネットに接続している実行中のVCN。仮想クラウド・ネットワークの作成を参照してください。
- MySQL DBシステムと同じVCN上のパブリック・サブネットにアタッチされている実行中のコンピュート・インスタンス(タスクではOracle Linuxが使用されます)。コンピュート・インスタンスのパブリックIPアドレスをメモします。ネットワーキングの概要を参照してください。
- SSHキー・ペア。
ノート
MySQL Workbenchは、PuTTYで生成されるキーをサポートしていません。PuTTYgenを使用してSSHキー・ペアを生成した場合は、PuTTYgenの変換ユーティリティを使用して秘密キーをOpenSSH形式に変換します。
DBシステムのエンドポイントに接続するには、次を実行します:
- MySQL Workbenchを起動します。
- ホームページで、「MySQL接続」の横にある「+」記号をクリックします。
- 「新規接続の設定」ダイアログ・ボックスで、次の詳細を指定します:
- 接続名: 接続の名前を指定します。
- 接続方法: 「標準TCP/IP over SSH」を選択します。
- 「パラメータ」タブで、次の詳細を指定します:
- SSHホスト名: コンピュート・インスタンスのパブリックIPアドレスを指定します。
- SSHユーザー名:
opc
を指定します。 - SSHキー・ファイル: SSH秘密キーへのパスを指定します。
- MySQLホスト名: DBシステムのエンドポイントのIPアドレスを指定します。
- MySQL Serverポート: MySQLエンドポイントがリスニングするポートを指定します。
- ユーザー名: DBシステムの作成時に定義したユーザー名を指定します。
- パスワード: DBシステムの作成時に定義したパスワードを指定します。
- 「テスト接続」をクリックして、接続の詳細が有効であることを確認します。
- 「OK」をクリックします。