データ・アップロード・エンドポイントおよびデータ・キーの取得
Application Performance Monitoringデータ・ソースの構成を開始する前に、データをアップロードできるように、データ・アップロード・エンドポイントおよびデータ・キーの値の取得について理解しておく必要があります。
Application Performance Monitoring (APM)データ・ソースは、データを収集してAPMドメインにアップロードします。データ・ソースによって収集されたデータは、監視と呼ばれます。
観測をAPMにアップロードするには、次の情報が必要です:
- データ・アップロード・エンドポイント: データ・アップロード・エンドポイントは、データ・ソースが監視を送信する宛先のURLです。データ・アップロード・エンドポイントは、APMドメインの作成時に生成されます。各APMドメインには独自のデータ・アップロード・エンドポイントがあります。
- データ・キー: APMが監視を受け入れていることを確認するには、データ・キーが必要です。APMドメインを作成すると、次の2つのデータ・キーが生成されます:
- APMブラウザ・エージェントによって収集された監視をアップロードするには、パブリック・データ・キーの値が必要です。
- APM Server JavaエージェントおよびAPMトレーサによって収集された監視をアップロードするには、プライベート・データ・キーの値が必要です。
APMブラウザ・エージェント、サーバーJavaエージェントおよびトレーサは、様々なタイプのAPMデータ・ソースです。Application Performance Monitoringで使用可能なデータ・ソースの詳細は、Application Performance Monitoringのデータ・ソースを参照してください。
APMドメイン詳細ページの使用
OCIコンソールからAPMドメインの詳細ページを使用して、「データ・アップロード・エンドポイント」および「データ・キー」の値を取得できます。
- ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「Application Performance Monitoring」で、「管理」をクリックします。
- 「管理」ページで、目的のコンパートメントとAPMドメインを選択します。
- 「ドメインの詳細」ページに、「データ・アップロード・エンドポイント」および「データ・キー」の値が表示されます。
「データ・アップロード・エンドポイント」が「APMドメイン情報」の下に表示されます。
プライベートおよびパブリック・データ・キーは、「データ・キー」の下にリストされます。
詳細は、コンソールを使用したAPMドメインの作成を参照してください。