「データ・ロード」ページ

「データ・ロード」ダッシュボード・ページを使用して、Oracle Autonomous Databaseでさらに多くのデータを使用できるようにします。ファイルまたはデータベースから、外部データベースまたはクラウド・ストレージ・ファイルへのリンクから、クラウド・ストレージのデータのライブ・フィードからデータをロードできます。

また、「データ・ロード」ページから、Autonomous Databaseのデータを探索したり、クラウド・ストレージの場所を管理できます。

ノート

「データ・ロード」カードが表示されない場合は、データベース・ユーザーに必要なDWROLEロールがありません。

「データ・ロード」ページに移動するには、「データベース・アクション」ページの「Data Studio」タブをクリックし、「データ・ロード」ペインを選択します。



かわりに、セレクタセレクタアイコンをクリックし、ナビゲーション・ペイン内の「Data Studio」メニューから「データ・ロード」を選択します。

データ・ロード・ダッシュボードは、すべてのデータ・ロードおよびライブ・フィード・タスクの中心的な場所を提供します。ダッシュボードの様々なアイコンは、データのロード、データのリンク、進行中のフィードの設定、データ・ロード・ジョブの確認、接続の管理へのアクセスを提供します。

ダッシュボードの上部セクションには、次のタイルが表示されます:
  • データのロード
  • データのリンク
  • データのフィード
  • 接続

ダッシュボードの下部セクションには、ツールにロードする表、ビューおよびライフ・フィードが表示されます。

次のイメージは、データ・ロード・ダッシュボードを示しています。



表にドリルダウンした後、「表およびビューのロード」セクションで、表の名前、表内の行と列の数、表をロードする時間など、表のロードの詳細を表示できます。

過去7日間アクティブでない表は折り畳まれます。

ロードするデータのソースの場所を表示することもできます。場所をクリックして、その場所のオブジェクトを表示します。

表名の横にある「アクション」アイコンをクリックし、「表」を選択して、表の次のプロパティを表示します:

「レポート」を選択すると、選択した表で正常に処理された行と、失敗した行の合計のレポートを表示できます。

「リロード」を選択して、データ・ロード・ジョブのソースをリロードします。「リロード」をクリックすると、「データのリンク」ページに移動し、データ・ソースをAutonomous Databaseにリンクできます。
ノート

クラウド・ストアを介してロードする表については、「ライブ・フィードの作成」アイコンを表示できます。「データ・ロードからのライブ・フィードの作成」を参照してください。ライブ・フィードの作成に成功すると、表ロード・ヘッダーの他にライブ・フィード・バッジが表示されます。

エラーの場合は、推奨される修正を使用してデータをリロードできます。

データへのリンクをロードまたは作成したり、ライブ表フィードを作成するには、「データ・ロード」ダッシュボードで、操作とデータ・ソースの場所の組合せを選択します。次の表に、操作およびそれらの操作をサポートするソースの場所を示します。

オペレーション 移動元場所 説明

データのロード

ローカル・ファイル

データベース

クラウド・ストレージ

ディレクトリ

共有

AIソース

ローカル・デバイス上のファイル、リモート・データベース、またはクラウド・ストレージからOracle Autonomous Databaseの表にデータをロードします。

リンク・データ

データベース

Oracle Cloud Infrastructure (OCI)カタログのオブジェクト

クラウド・ストレージまたはリモート・データベースのデータにリンクする外部表またはビューをOracle Autonomous Databaseに作成します。ソース・データへの変更は、ターゲット・オブジェクトに自動的に反映されます。

フィードデータ

クラウド・ストレージ

クラウド・ストレージ・バケットから表へのデータのフィードを設定します。ソース・データへの変更は、スケジュールに従って、またはオンデマンドでターゲット表にロードされます。

接続

クラウド・ストレージ

データ・カタログ・リンク

共有プロバイダ

クラウド・ストレージの場所を作成します。共有プロバイダに登録し、データ・カタログを登録します。クラウド・ストレージの場所、データ・カタログおよび共有を管理できます。

データ・ロード・ダッシュボードの左側のナビゲーション・ペインには、データ・ロード機能およびページへのリンクが表示されます。左側のナビゲーション・ペインからリンクを選択すると、対応するページがターゲット・コンテンツ領域に表示されます。



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