Compute Cloud@Customerのプラットフォーム・イメージ
Oracle Compute Cloud@Customerに含まれているプラットフォーム・イメージを使用してインスタンスを作成できます。Oracle LinuxおよびOracle Solarisイメージから選択できます。
Compute Cloud@Customerに付属するプラットフォーム・イメージは、Compute Cloud@Customerでのみ使用するように特別に構成されています。次の制限事項が適用されます。
- Compute Cloud@Customerイメージを使用して、Compute Cloud@Customer上にない他のOracle Cloud Infrastructureインスタンスを作成することはできません。
- Oracle Cloud Infrastructure Platformイメージを使用してCompute Cloud@Customerにインスタンスを作成することはできません。
各メジャー・ディストリビューションの最新の3つのバージョンのみが、Compute Cloud@Customerコンソールおよびcompute image list
コマンドによってリストされます。アップグレード後は、古いバージョンがリストされなくなる可能性がありますが、まだアクセス可能です。古いイメージ・バージョンを使用するには、CLIを使用してイメージのOCIDを指定します。古いイメージのOCIDを取得する1つの方法は、イメージを使用しているインスタンスのcompute instance get
コマンドの出力からのものです。
Compute Cloud@Customerプラットフォーム・イメージを表示するには、イメージのリストと詳細の表示を参照してください。
Compute Cloud@Customerに付属しているイメージを使用してインスタンスを作成するには、次を参照してください:
初期ユーザーアカウント
プラットフォーム・イメージからインスタンスを作成した後、最初にユーザー・アカウントopc
でssh
を使用してインスタンスに接続します。opc
ユーザーにはsudo
権限があります。
SSH接続は、インスタンスの作成時に使用されるSSHキー・ペアを使用して認証されます。詳細は、インスタンスへの接続を参照してください。
リモート・アクセス 🔗
インスタンスへのアクセスは、SSH v2プロトコル経由のみ許可されます。その他すべてのリモート・アクセス・サービスは無効です。
イメージOS管理 🔗
イメージを使用してインスタンスを作成すると、インスタンスのOS管理はOSのタイプおよびバージョンに従って管理されます。プラットフォーム・イメージで提供されるOSについては、Oracle Help Centerの「Operating Environments」ページにあるOracle LinuxおよびOracle Solarisのドキュメントを参照してください。