コンピュート・インスタンスのカスタム・ログの表示
コンピュート・インスタンスの詳細ページのカスタム・ログ・リソースを使用して、選択したコンパートメントのインスタンスのロギング詳細を表示します。
ロギング検索APIがコールされ、インスタンスで使用可能なログがプルされます。インスタンスでは、顧客アプリケーションを実行することができ(ゲーム・サーバーなど)、統合モニタリング・エージェントによって収集されるゲーム・サーバーのログを構成して、ロギング・サービスにプッシュし、そこで索引付けすることができます。ログはプルされ、ログ・リソースに表示されます。そのため、顧客がコンピュート・インスタンスを表示すると、アプリケーションがログをロギング・サービスにプッシュしていることがわかります。ただし、このインタフェースからログを有効化または作成することはできません。
コンピュート・インスタンスの詳細ページの「カスタム・ログ」リソースでは、ログ・エントリ(デフォルト、「最新」または「最古」)をソートしたり、時間(デフォルトの「過去5分間」、「過去15分間」、「過去1時間」、「過去3時間」、「今日」、「カスタム」)でフィルタできます。
「ログ検索で探索」をクリックすると、メインの「ロギング検索」ページが開き、フィルタの追加や削除などを行うことができます。「検索」ページは、インスタンスのinstanceid
が「フィルタ」ですでにフィルタとして設定された状態でロードされます。
「ログ」ページを開いて、インスタンスのカスタム・ログを作成します。カスタム・ログは、Oracle Cloud InfrastructureコンピュートVMインスタンスから送信されます。
コンピュート・インスタンスでカスタム・ログ・リソースを使用するには、次が必要です:
- カスタム・ログ・モニタリング・プラグインが有効で、すべてのプラグインが実行されている必要があります。詳細は、Oracle Cloud Agentを参照してください。
- インスタンスにはサポートされているOSが必要です:
- Oracle Linux 7、Oracle Linux 8
- CentOS 7、CentOS Stream 8
- Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019
- Ubuntu 16.04、Ubuntu 18.04、Ubuntu 20.04
OSがサポートされていない場合、カスタム・ログ・リソースは表示されません。OSがOracle Cloud Agentによってサポートされており、有効化されていない場合は、ログを作成するにはエージェントを有効にする必要があるという警告が表示されます。