Application Performance Monitoringのデータ・ソース
Application Performance Monitoringでは、メトリックやスパンなどのモニタリング対象データを収集およびアップロードするデータ・ソースとして、エージェントとトレーサを使用します。データ・ソースによって収集されたデータは、監視と呼ばれます。
Application Performance Monitoringで使用できるデータ・ソース・タイプのリストを次に示します:
- APMブラウザ・エージェント: Webサイトとのユーザー・インタラクションを記録し、スパンおよびメトリックをApplication Performance Monitoringに送信します。詳細は、APMブラウザ・エージェントの構成を参照してください。
- APM Javaエージェント: Javaアプリケーション・サーバー・スパンおよびJavaアプリケーション・サーバーのメトリックを記録して、Application Performance Monitoringに送信します。詳細は、アプリケーション・サーバーでのAPM Javaエージェントのプロビジョニングおよびデプロイを参照してください。
- APMドットネット・エージェント: Windowsアプリケーションからのアプリケーション・サーバーのスパンおよびメトリックを記録して、Application Performance Monitoringに送信します。詳細は、アプリケーションでのAPM Dotnetエージェントのプロビジョニングおよびデプロイを参照してください。
- APM Javaトレーサ: OpenTracingスパンをアプリケーション・メトリックとともに記録し、スパンおよびメトリックをApplication Performance Monitoringに送信します。詳細は、APM Javaトレーサの構成を参照してください。
- オープンソース・トレーサ: トレース・データをApplication Performance Monitoringにアップロードします。詳細は、OpenTelemetryおよびその他のトレーサの構成を参照してください。
- API: APIコールを使用してトレース・データをアップロードします。詳細は、Application Performance Monitoringトレース・エクスプローラAPIを参照してください。
- 可用性モニター: スクリプトに記録された単一URLまたはユーザー・トランザクション・ワークフローのパフォーマンスをテストし、メトリックをApplication Performance Monitoringに送信します。詳細は、可用性モニタリングの設定を参照してください。
監視を収集してApplication Performance Monitoringにアップロードする様々なデータ・ソースの概要を示す図を次に示します: