Compute Cloud@Customerリソースの保護
Compute Cloud@Customerリソースは、ワークロードが存在する仮想クラウド・ネットワーキング、コンピュート・インスタンスおよびストレージです。これらのリソースを保護することで、ワークロードが保護されます。
Compute Cloud@Customerリソースは、Oracle Cloud Infrastructureでリソースを保護する場合と同じ方法で保護します。ただし、わずかな違いがあります。
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IAMリソース: リソースを保護するユーザー、グループ、コンパートメントおよびポリシーを作成するときに、Oracle Cloud InfrastructureのテナンシでIAMリソースを構成します。
IAMリソースはCompute Cloud@Customerに自動的に同期されますが、Compute Cloud@CustomerではIAMを変更できません。
IAMの管理の詳細は、アイデンティティ・ドメインのあるIAMを参照してください。
- リソース・セキュリティ機能: リソースの一部であるセキュリティ機能(ネットワーク・リソースを保護するためのネットワーク・セキュリティ・グループなど)を使用する場合は、Compute Cloud@Customerでリソース機能を構成します。
次の表に、リソースの保護に使用できるセキュリティー機能を持つリソースの一覧を示します。
セキュリティ機能を持つリソース 詳細は次を参照してください ネットワーク: VCNおよびDNS ネットワーキングの保護: VCN、ロード・バランサおよびDNS ロード・バランサ LBaaSセキュリティ コンピュート・インスタンス コンピュートの保護 ブロック・ボリューム ブロック・ボリュームの保護 ファイル・ストレージ ファイル・ストレージの保護 オブジェクト・ストレージ オブジェクト・ストレージのセキュリティのガイドライン