インスタンスの削除
Compute Cloud@Customerでは、Compute Cloud@Customerコンソール、CLIおよびAPIを使用してインスタンスを削除できます。
デフォルトでは、インスタンスのブート・ボリュームはインスタンスを削除(終了)したときに保持されます。ブート・ボリュームをデータ・ボリュームとして別のインスタンスにアタッチするか、それを使用して新しいインスタンスを作成できます。
インスタンスを削除するときに、アタッチされたブート・ボリュームを完全に削除するオプションがあります。アタッチされたブート・ボリュームを保存してから、後でボリュームを完全に削除する場合は、ブート・ボリュームの削除を参照してください。
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Compute Cloud@Customerコンソールのダッシュボードの「コンピュート」ブロックで、「インスタンス」をクリックします。
- ページの上部で、削除するインスタンスを含むコンパートメントを選択します。
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削除するインスタンスの名前をクリックします。
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インスタンスの詳細ページで、「制御」(右上隅)をクリックし、「終了」をクリックします。
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確認ダイアログボックスで、次のいずれかのアクションを実行します。
- ブート・ボリュームを保持するには: スライダをデフォルトの位置のままにします。
- ブート・ボリュームを完全に削除するには: スライダを右に移動します。
- 「確認」をクリックします。
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「リソース」で、「作業リクエスト」をクリックして終了のステータスを確認します。
TerminateInstance操作が100%完了し、「成功」状態になると、インスタンスは、少なくとも24時間(最大24.5時間)、「終了済」状態のインスタンス・リストに表示されたままになります。インスタンスを終了するための追加のアクションは必要ありません。
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指定したインスタンスを削除するには、oci compute instance terminateコマンドおよび必須パラメータを使用します。
oci compute instance terminate --instance-id <instance_OCID> [OPTIONS]
インスタンスが終了したときにアタッチされたブート・ボリュームを完全に削除するには、コマンドラインで
--preserve-boot-volume false
を指定します。work-requests work-request get
コマンドを使用して、インスタンスの終了ステータスを確認します。TerminateInstance
操作がpercent-complete
100.0
およびstatus
SUCCEEDED
の場合、インスタンスは、lifecycle-state
TERMINATED
のインスタンスlist
またはget
で24時間以上、最大24.5時間表示されます。インスタンスを終了するための追加のアクションは必要ありません。CLIのコマンド、フラグおよびオプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
TerminateInstance操作を使用して、指定したインスタンスを削除します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKについては、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。