エンティティのトポロジの表示
トポロジ・ビューアを使用して、エンティティ構成を展開し、コンポジット・エンティティ、依存エンティティおよびその関係を表示します。
トポロジ・ビューアにアクセスして使用するには、スコープ・フィルタを開き、「トポロジ・ビューア」アイコンをクリックして、表示するエンティティを選択します。「スコープ・フィルタの使用」を参照してください。スコープ・フィルタ・エンティティ・パネルでエンティティを選択した場合は、「適用」をクリックして、トポロジ・ビューアで更新されたビューを取得します。
ログのフィルタリング中に依存エンティティのログを含めるには、「依存エンティティを含む」チェック・ボックスを選択します。
トポロジ・ビジュアライゼーションでは、コンポジット・エンティティ構成の様々なレイヤーおよび各レイヤーのエンティティが表示されます。矢印で示されている依存関係および関係を表示することもできます。
前述の例では、エンティティ・セレクタでコンポジットebsdb
が選択され、結果のトポロジが表示されます。問合せバーの問合せが自動的に更新され、選択したコンポジット・エンティティのログが表示されます。トポロジ・ビジュアライゼーションのノード(ebs_cpnode2
など)をクリックすると、選択したノードがエンティティ・セレクタに追加され、依存エンティティを含めるチェック・ボックスが自動的に選択解除されます。結果として、問合せはエンティティ・セレクタに追加されたエンティティのログのみを表示するように更新され、依存エンティティは表示されません。
チェック・ボックス「依存エンティティを含む」を選択すると、問合せバー内の問合せが自動的に更新され、選択したコンポジット・エンティティとその依存エンティティのログが表示されます。
前に選択したノードを選択解除するには、そのノードをクリックします。
色を使用したエンティティのステータスの表示
様々な基準に基づいて各エンティティの問題またはステータスを示すには、「色の基準」オプションを使用します。これらの各オプションは、ログ・エクスプローラで開いて分析できるOracle定義の保存済検索です。
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エンティティ別の問題優先度のピーク: 選択した時間範囲について、各エンティティのログ・エントリに追加されたラベルを表示し、それらのラベルに基づいて、マークされた問題優先度の最上位レベルを識別します。
色表示: 緑 - なし、黄 - 低、オレンジ - 中、赤 - 高、
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エンティティ別の最近の外れ値クラスタ(過去24時間): 選択した時間範囲に関係なく、過去24時間の特定のエンティティに対するクラスタの外れ値の発生を表示します。外れ値は、期間中にログ・エントリが1つのみ出現したクラスタです。
色表示: 緑 - 外れ値クラスタが検出されませんでした。黄色 - 複数の外れ値クラスタ、オレンジ - 5つ以上の外れ値クラスタ、赤 - 過去24時間に10を超える外れ値クラスタが見つかりました。
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エンティティ別の最新の問題クラスタ(過去24時間): 選択した時間範囲に関係なく、過去24時間の特定のエンティティについてクラスタに対して検出された問題の発生を表示します。問題のあるクラスタは、
fatal
やerror
などの問題のあるテキストを含むログ・エントリを含む任意のクラスタです。色表示: 緑色 - 問題クラスタが検出されませんでした。黄色 - 複数の問題クラスタ、オレンジ色 - 5つ以上の問題クラスタ、赤色 - 過去24時間に見つかった10を超える問題クラスタ。