DB Systemのアップグレード
HeatWaveサービスは、自動アップグレードおよび手動アップグレードをサポートします。
- 自動アップグレード:
- 8.0.33-u1など、同じバージョン内の更新は、DBシステムで定義したメンテナンス・ウィンドウ中に自動的に適用されます。更新バージョンには、セキュリティや安定性の修正などの重要なパッチが含まれています。
- 非推奨のバージョンは、非推奨日の約3か月後に使用できなくなります。MySQL HeatWaveサービスのバージョンの非推奨および削除ポリシーを参照してください。使用できないバージョンを実行しているDBシステムは、次のメンテナンス・ウィンドウで自動的にアップグレードされます。同じシリーズで現在使用可能な最下位バージョンにアップグレードされます。たとえば、バージョン8.0.31が使用不可になると、8.0.32にアップグレードされ、バージョン8.1.0が使用不可になると、8.2.0にアップグレードされます。
- 手動アップグレード: コンソールまたはCLIを使用してバージョンを手動でアップグレードできます。DB Systemの手動アップグレードを参照してください。
ノート
全体バックアップは、DBシステムをアップグレードする前に実行することをお薦めします。
DB Systemの手動アップグレード 🔗
コンソールまたはCLIを使用して、DBシステムをより新しいバージョンに手動でアップグレードします。(最新のセキュリティおよびクリティカルな修正を取得するために)同じバージョンにアップグレードできますが、以前のバージョンにダウングレードすることはできません。
ノート
MySQL 8.0からMySQL 8.4などのメジャー・バージョン・アップグレードを実行する場合は、アップグレード前に変更を確認する必要があります。Major Version Upgradeを参照してください。
MySQL 8.0からMySQL 8.4などのメジャー・バージョン・アップグレードを実行する場合は、アップグレード前に変更を確認する必要があります。Major Version Upgradeを参照してください。
- コンソールの使用
- CLIの使用
- REST APIを使用して、
mysqlVersion
属性を指定してUpdateDbSystem操作を実行します。
コンソールの使用 🔗
コンソールを使用して、DBシステムを手動でアップグレードします。
このタスクでは次が必要です:
- 実行中のDBシステム。
DBシステムをアップグレードするには、次を実行します:
DBシステムは、アップグレード中に
UPDATING
状態になります。
CLIの使用 🔗
コマンドライン・インタフェースを使用して、DBシステムを手動でアップグレードします。
このタスクでは次が必要です:
- コンパートメントのOracle Cloud Identifier (OCID)。
- DBシステムのOCID。
- 適切に構成されたCLIインストール。コマンドライン・インタフェースを参照してください。
- 適切に構成されたVCN。仮想クラウド・ネットワークの作成を参照してください。
DBシステムをアップグレードするには、次を実行します:
DBシステムのステータスが
UPDATING
に変わり、その後バージョンが8.0.33に変わります。