ソースの構成
ログ・ソースでは、収集に管理エージェントを使用する際のログ・ファイルの場所と、それらの収集中に、その収集方法にかかわらずログを解析およびエンリッチする方法を定義します。Oracle Logging Analyticsには、Oracleオリジンと非Oracleオリジンの両方のデータベース、アプリケーションおよびインフラストラクチャ用の何百ものソースがあります。Oracle定義ソースを参照してください。
Oracle定義コンテンツは、それらに独自の要素を追加してカスタマイズできます。OracleによってOracle定義ソースが更新されても、継続してそれらの更新を取得しながら、同時に独自のカスタマイズを維持できます。
要件に適合するOracle定義ソースが見つからない場合は、独自のソースを作成できます。ソースを作成する場合、1つ以上のパーサーを選択してログ・ファイルをログ・エントリに解析し、ログ・エントリをフィールドに分割する必要があります。カスタム・ソースを作成し、ログ・フォーマットと一致するパーサーがすでに存在する場合は、Oracle定義パーサーを使用できます。カスタム・ソースに対応するOracle定義パーサーがない場合は、カスタム・パーサーも作成できます。パーサーの作成を参照してください。
ソースで他のアクションを実行するには、ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「ログ・アナリティクス」で、「管理」をクリックします。「管理の概要」ページが開きます。左側のナビゲーション・ペインの「リソース」の下に管理リソースがリストされます。「ソース」をクリックします。The Sources page opens.
「ソース」ページで、「フィルタ」セクションで、ソースの「コンパートメント」、「作成タイプ」、「エンティティ・タイプ」および「アソシエーション・タイプ」を選択します。ソースを特定したら、ソースの行にある「アクション」アイコンをクリックします。
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詳細の表示: ソースの詳細ページが表示されます。ソースの詳細を表示し、必要に応じて編集します。
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識別子のコピー: ソースの識別子がクリップボードにコピーされます。
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編集: 「ソースの編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。ソースのプロパティはここで変更できます。
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ファイルのアップロード: オンデマンド・アップロード・ページが開きます。このソース定義を使用できるログ・ファイルをアップロードできます。オンデマンドでのログのアップロードを参照してください。
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複製: 既存のソースの複製を作成する場合は、これをクリックします。その後、複製を変更してカスタマイズできます。
- エクスポート定義: Oracle Logging Analyticsを複数のリージョンで使用している場合、ソース構成コンテンツをエクスポートして再インポートできます。これは、定義のコピーをOracle Logging Analyticsの外部に保存することもできます。「構成コンテンツのインポートおよびエクスポート」を参照してください。
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ログ・エクスプローラでの表示: ログ・エクスプローラが開きます。表示されるログはこのソースでフィルタされます。
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削除: ログ・アナリティクスのサービス制限に準拠するために、古いソースまたは未使用ソースの一部を削除する必要がある場合があります。Oracle Cloud Infrastructureドキュメントのサービス別の制限を参照してください。パーサーを削除するには、「ソースの削除」ダイアログ・ボックスで確認します。ユーザー作成ソースを削除できるのは、エンティティが関連付けられていない場合のみです。