エージェント収集警告の表示
Oracle Logging Analyticsでは、管理エージェントを使用したログの収集中に生成された警告メッセージを表示できます。これは、ソースまたはエンティティに関する問題の診断と、修正処理の実行に役立ちます。
次に、表示される収集警告メッセージのタイプを示します:
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モニターするように構成されたエージェントが多すぎます
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認証に失敗しました
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ポートを開けません
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ファイルを読み取りできません
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構成の問題
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接続識別子が空です
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資格証明にアクセスできません
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資格証明が破損しました
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資格証明が有効ではありません
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資格証明が見つかりません
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資格証明ストアが見つかりません
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データベース接続を確立できません
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ファイルが見つかりません
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順序列が無効です
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大きなディレクトリ処理が有効になっていません
ラージ・フォルダからのログ収集の有効化を参照してください。
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ログ・アップロード・リクエストが失敗しました
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ファイル権限がありません
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履歴ファイルが多すぎます
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SQL問合せ実行エラー
トピック:
エージェント収集警告の詳細の表示
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ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「ログ・アナリティクス」で、「管理」をクリックします。「管理の概要」ページが開きます。
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管理リソースが、左側のナビゲーション・ペインの「リソース」の下にリストされます。「エージェント収集警告」をクリックします。
「エージェント収集警告」ページが開きます。エージェント側でのログの収集中に生成された警告のリストが表示されます。
左側のペインで使用可能な複数のフィルタ(「開始日」、「終了日」、「エンティティ・タイプ」、「ソース」、「警告メッセージ」、「警告状態」など)を使用して、警告メッセージの検索を絞り込みます。
「開始日」および「終了日」フィルタでは、フィルタに役立つ警告メッセージの「最初のレポート」情報が使用されます。
警告メッセージの横に表示される「ソース・パターン」は、そのソースに対して定義されている複数のパターンで問題に関連付けられているものです。
警告メッセージの上にカーソルを置くと、警告の詳細が表示されます。
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オプションで、警告を一時的に無視して後で対処する場合、警告を非表示にできます。「アクション」アイコンをクリックし、「非表示」をクリックします。
または、複数の警告を選択し、「警告の非表示」ボタンを使用して非表示にすることもできます。左側のナビゲーション・ペインの「警告状態」フィルタを使用すると、非表示の警告メッセージが表示されます。非表示の警告をアクティブ・リストに戻すには、「アクション」アイコンを使用して「非表示解除」をクリックします。
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警告に対する別の応答として、そのエンティティとソース間のアソシエーションを削除する場合は、「アクション」アイコンをクリックし、「アソシエーションの削除」をクリックします。管理エージェントは、アソシエーションの削除後、そのソースとエンティティからのログの収集を停止します。その後、警告は自動的にクリアされます。
「エンティティ詳細」または「ソース詳細」ページでのエージェント収集警告の表示
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ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「ログ・アナリティクス」で、「管理」をクリックします。「管理の概要」ページが開きます。
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管理リソースが、左側のナビゲーション・ペインの「リソース」の下にリストされます。
警告情報を表示する<resource>の名前をクリックします。<resource>は、「エンティティ」または「ソース」です。
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「ソース」の場合、「ソース」ページが表示されます。警告サマリーを表示するソースの名前をクリックします。「ソース詳細」ページが表示されます。
「エンティティ」の場合、「エンティティ」ページが表示されます。警告サマリーを表示するエンティティの名前をクリックします。「エンティティ詳細」ページが表示されます。
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「リソース」セクションの「エージェント収集警告」をクリックします。
警告サマリーが表示されます。ソースの警告を表示している場合、関連付けられたエンティティおよびエンティティ・タイプが警告サマリーに表示されます。エンティティの警告を表示している場合、関連付けられたソースがサマリーに表示されます。
「エージェント収集警告」ページの場合と同様に、警告の表示/非表示を切り替えたり、ソースとエンティティ間のアソシエーションを削除したりできます。詳細は、エージェント収集警告の詳細の表示を参照してください。
左側のナビゲーション・ペインのフィルタを使用して、警告メッセージの検索を絞り込みます。