ホストからの継続的なログ収集の設定
エンティティからログ・データを継続的に収集するには、ホストに管理エージェントをインストールします。その前に、管理エージェントを使用するための前提条件タスクが完了していることを確認します。
連続ログ収集を設定するために実行する必要があるタスクの一般的なワークフローを次に示します。
タスク | 詳細情報 |
---|---|
必要なIAMポリシーを作成します | 管理エージェントを使用した継続的なログ収集の許可 |
管理エージェントがログ・ファイルを読み取るための適切な権限を持っていることを確認します。 | ホストのエージェント・ユーザーへのログに対するREADアクセス権の付与 |
ログ発行ホストに管理エージェントをインストールします。エージェントのインストール時に、必ずログ・アナリティクス・プラグインをデプロイしてください。 | 管理エージェントのインストール |
オプションで、管理エージェントとOracle Cloud Infrastructure間の単一の通信ポイントを作成するには、管理ゲートウェイをインストールします。 | 管理ゲートウェイのインストールのワークフロー |
ユースケースにエンティティがすでに存在するかどうかを確認します。たとえば、管理エージェントがコンピュート・インスタンスで有効になっている場合、関連するホストおよびエージェント・エンティティが自動的に作成されます。そうでない場合は、エンティティを作成します。
選択または作成するエンティティのタイプは、ソースで指定したエンティティ・タイプと一致する必要があります。 |
ログ出力リソースを表すエンティティの作成 |
使用可能なOracle定義のパーサーおよびソースのいずれかが、パラメータを調査してログの解析および収集に適しているかどうかを確認します。そうでない場合は、作成します。 | パーサーの作成およびソースの作成 |
エンティティとソースの関連付け | 新しいソースとエンティティのアソシエーションの構成 |
ログ収集中に警告があるかどうかを確認し、修正に取り組んでください | エージェント収集警告の表示 |
エージェント収集メトリックの表示 | 継続的なログ収集のモニター |
有用な追加情報:
前述のワークフローは汎用的です。サポートされているソース・タイプの連続ログ収集を設定するエンドツーエンドのステップは、次を参照してください:
ソース・タイプ | 詳細情報 |
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File |
アプリケーション、インフラストラクチャ、データベースおよびその他の汎用ログの取込み |
Syslog Listener |
Syslogモニタリングの設定 |
Database |
データベース・インスタンス・モニタリングの設定 |
REST API |
REST APIログ収集の設定 |
Microsoft Windows |
Windowsイベント監視の設定 |
Oracle Diagnostic Logging (ODL) |
Oracle Diagnostic Logging (ODL)形式のログの取込み |