geostats
このコマンドを使用して、「クライアント・ホスト座標」フィールドでグループ化されたサマリー統計を提供します。オプションで、追加フィールドでグループ化できます。この問合せの出力には、関連する地理フィールドと、集計ごとに1つのフィールドが含まれます。
構文
geostats [ include = client | server | client,server ] <stats_function> (<field_name>) [as new_field_name] [, <stats_function> (<field_name>) [as new_field_name]]* [by <field_name> [, <field_name>]*]
または
geostats include = custom [ city = <field_name> ] [ region = <field_name> ] [ country = <field_name> ] [ continent = <field_name> ] [ coordinates = <field_name> ] <stats_function> (<field_name>) [as new_field_name] [, <stats_function> (<field_name>) [as new_field_name]]* by <field_name> [, <field_name>]*
パラメータ
次の表に、このコマンドで使用されるパラメータとその説明を示します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
このパラメータを使用して、結果をグループ化する際の基準にするフィールドを指定します。 |
|
この値を使用して、フィールドにstats関数を適用した後に結果を表示する新しいフィールド名を指定します。 |
ノート
stats
コマンドに関連付けられているファンクションは、geostats
コマンドでも使用できます。ファンクションの詳細およびコマンドでファンクションを使用する例は、statsを参照してください。
このコマンドの使用例は、次を参照してください:
次の問合せは、ターゲット名、タイプおよびクライアント・ホスト座標によってグループ分けられたfatalログの数を返します。
severity='fatal' | geostats count by target, 'target type'
次の問合せは、クライアント・ホスト座標別にグループ化されたログの合計数を返します。
* | geostats count
次の問合せによって、ターゲット名、重大度およびサーバー・ホスト座標によってグループ分けられたデータベース・ログの数が返されます。
'target type' = 'Database Instance' | geostats include=server count by target, severity
次の問合せは、クライアント・ホスト座標およびサーバー・ホスト座標別にグループ化されたログの合計数を返します。
* | geostats include=client,server count
次の問合せは、参照表のフィールドを使用して座標別にグループ化されたログの合計数を返します。
* | lookup table = geomap select city, country, coordinates using 'Client Coordinates' = coordinates | geostats include = custom city = city country = country by coordinates count